徳島の朝、クールライムで涼む朝

徳島で二日目の朝。ホテルで朝食。
いつも徳島で泊まるホテルで、朝はバフェ。
最近、ホテルの朝はバフェというのが決して珍しいことでなく、しかもホテルホテルでそのバフェの特徴異なるところがたのしい。
ココは地域の特産物を使った料理がメイン。
決して贅沢な料理ではないのだけれど、旅人にとってはなんだか得した感じがするのがたのしい。

しかも徳島といえば特徴のある料理、素材がたくさんあって、例えばレンコン。
ひじきの中にも入っているし、擦っておろしたレンコンを魚のすり身と一緒に蒸して作った蓮根饅頭。自然な粘りに滋養を感じる。
阿波尾鶏の玉子で作った卵焼き。
そういや昨日から阿波踊りがはじまったんだよなぁ…、って思う。
阿波踊りの鶏の唐揚げもありまして、朝から唐揚げ。シアワセな朝。

魚のすり身にパン粉をつけて揚げたフィッシュカツは、カレーの香りがおいしくてカサカサとしたパン粉衣がちらかる感じがオモシロイ。トマトにお豆。パリパリポリポリ、奥歯で壊れる海藻麺の食感さわやか。相変わらず焼き魚は蒸気で仕上げたモノでそれはしょうがない。

生干しにしたちりめんじゃこがたっぷりあった。
ご飯を少々。
大根おろしてたっぷりのせて、上にこれまたたっぷりじゃこ。
すだちを搾ってハフハフ食べる。
味噌汁には鳴門のワカメをまたたっぷりと。
最初はザクザク歯切れたわかめが、汁の中で徐々にネットリとろける感じがオモシロイ。

ちりめんじゃこの中に小さなタコが一匹。
目を凝らしてみるとすでに吸盤があり、じゃこに混じっていなければ大きくなれたかもしれないよね…、って思ってパチリ。
じゃこと一緒に食べてあげます。
大根おろしがみずみずしくて、ご飯がザブザブした感じになる。大根甘くて、すだちの酸味にじゃこの塩味、香り豊かでお腹潤うおゴチソウ。

そういえば、昨日の夜、学校の授業でちりめんじゃこの中に混じった小さなイカやタコ、小魚を選り分けることを教えてるんだ…、ってローカルニュースでやっていた。じゃこが海では他の生き物と一緒に泳いでいたんだと、子どもたちにはとても新鮮な体験なんだと、なるほど大切。いいなと思った。
小さなパンをトーストし、レタスとフィッシュカツを挟んで、サンドイッチにして食べる。フィッシュカツだけ食べるより、トーストサンドにして味わうとカサカサ感が引き立って案外おいしい。コーヒー飲んで出発準備が完了します。出かけます。

電車で移動。
出発までの時間を駅のスターバックスでのんびりします。
いつもニギヤカな店なんだけど、今日は不思議としずかでビックリ。
クールライムを作ってもらう。

時間がそれほどあるわけじゃなく、だからショートサイズを注文。そしたらお店の人が聞きます。
「暑いですけど、ショートサイズでよろしいですか?」って。
こういう一言がいやらしく聞こえるか、サラッと自然に聞こえるか。
微妙なところなんだけど、笑顔ステキでやさしい感じの言い方で言ってもらうと、気がきいてるって素直に思える。
そのショートサイズを別のスタッフが手渡すときにはこんな一言。
「冷たくお作りしましたので、涼んでいってくださいね」って。あぁ、うれしいなぁ…。
こういうコトに遭遇できる、だからスターバックスにきちゃうんだよねって。特に最近、地方のスタバに来るとこういうステキに出会う機会が増える。
憧れと夢に満ちた職場だから、こういうコトがサラッと自然にできるんだろうって思ったりした。
冷たく酸っぱく、そしてほのかに苦味を感じる夏のゴチソウ。体はひんやり、けれど気持ちがあったまる。そろそろ電車の時間です。

 

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