帝劇地下の都そば、数寄屋橋下の待合室2

関東はそば、関西はうどんと言われる。けれど関西にも立ち食い蕎麦のチェーンがあって、代表的なのが「阪急そば」と「都そば」。
阪急そばは経営主体が変わって「若菜そば」って名前も変わった。
どちらも関西風の昆布のうま味と薄口醤油の風味がはんなりとした汁で食べるというのが東京のそばとはまるで違った味わい。それが好きで大阪にいくたびどちらかのチェーンでそばを必ず食べてた。
そういえば東京にも都そばの店がある。
丸の内の帝国劇場の入ったビルの地下2階で、朝からやってる。ひさしぶりに関西風のそばを食べようとやってきてみる。
立ち食いそばとはいえテーブルがある。セルフサービスだけど券売機はなくお店のおばちゃんに食べたいものを言って作ってもらうシステム。コロッケそばを選んでたのむ。

たのむときに必ず「関西」あるいは「関東」とつけて言うのがここの約束。さすがに東京の店だから鰹節と醤油で味を作った関東風の汁もある。だから関西、あるいは関東。「きつねそばを関東で」とか「わかめ関西」とかみんなの注文を聞くのもたのしい。
関西出汁は色白、透明、見た目はやさしい。けれど出汁のうま味はしっかりしていてそばはもっさりした感じ。
コロッケが思う存分、汁を吸い込みそばを食べてるうちにゆっくり崩れる。崩れて衣の中のじゃがいもがとろけはじめる。それを汁と一緒に飲み込むように食べていく。
蕎麦というよりも麺がまじった関西風の出汁を飲んでると思えばおいしい。ひさしぶり。

 

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朝のコーヒーを飲みたいなぁ…、と思って「待合室2」にくる。
一昔前ならこういうときに、迷わずスタバを選んで来てただろうなぁ…。
セルフサービスのコーヒーとしてはいかにも高く感じる値段の対価として、洗練されたスペースとのんびりとした時間を保証してくれた。そういう場所が他に簡単に見つからなかったからスタバは価値があったのでしょう。
今となってはその特別感はすっかり失せて、商売上手なファストフードチェーンのようにしか見えなくなった。
それですっかりご無沙汰です。それよりそこにしかない店やなじみのスタッフがいる店を選びたくなる。
丸ノ内線の銀座の駅の改札口横。目の前には地下駐車場の出入り口。待ち合わせするのに便利な場所の待合室…、というのがたのしく最近ちょっとオキニイリ。

アイスコーヒーを飲もうと思ってきたのだけれど、ハーフサイズのサンドイッチがお手頃価格。朝の蕎麦がほどよき量でもあったこともあり、アイスコーヒーのお供にハーフサイズのたまごサンドをたのんで食べた。
食パン2枚。マスタードとバターをたっぷり塗り込めてきゅうりを並べてたまごサラダをぽってりのっけ、挟んでザクッと3切れにする。
薄切りというには少々厚めのきゅうりが、バキバキ砕けてみずみずしい。味もキチンと整っている。けれど添えられた塩をパラッとふりかけ食べると直接的な塩の味がする。夏に大切な塩分補給さ…、と思って食べる。オキニイリ。

 

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コメント

  1. RYO

    朝早くから開いているのも、気軽に食べられるのも有り難いですね。この界隈は職場からも、ジムからも近いのですが、帝劇の地下は未踏の地。近々、伺ってみます!

    • サカキシンイチロウ

      RYOさん
      帝劇の入った国際ビル自体が個性的な飲食店がたくさんあつまる場所ですよね。
      中でも帝劇地下は昭和がそのまま残っているような雰囲気、空気感がステキでオキニイリです。

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