市ヶ谷のラ・タベルナ、週末の夜

夜、近所のとあるお店で食事をしようと行くも開店時間が来ているというのにお店の看板に電気がついてない。
あれれと思ってお店を覗くと厨房の中の店主と目があう。
にもかかわらずいらっしゃいませの一言もなく、週末の夜を台無しにしたくないからタクシーに飛び乗り移動。ひさしぶりの「ラ・タベルナ」にくる。
市ヶ谷。昔、日本テレビの本社のあった近くにある店。
気軽な雰囲気、お店の人のきさくなムード。料理もおいしくこの場所でもう41年もずっと営業し続けている。お店はかなりニギヤカで、週末ということもあってでしょうネ…、飲む人多し。ボクもヒューガルデンで喉を潤す。お供に生ガキ。先日、有楽町でかきフライを食べ、これがもしかしたら今シーズン最後の牡蠣かもしれないなぁ…、と思っていたのに今日は生ガキ。

大きくしかも太った牡蠣です。レモンを搾ってタバスコ、ピュッピュとほどこして、ナイフを殻と柱の間にすべらせ剥がし殻に口つけスルンと味わう。殻を傾けるとトゥルンと唇なでながら舌にのっかり海の旨味と一緒に潰れる。タバスコの辛味が旨味を甘みに変えてウットリします。
生ハムをのせたサラダは野菜が新鮮。油とレモン、塩をよく混ぜ仕上げたフレンチドレッシングがそれぞれ素材の持ち味ひきたて素直においしい。ちなみにこのフレンチドレッシング。小学校の調理実習で習って作ったドレッシングととても似ていて、素朴でシンプルな味や風味がなつかしい。
トリッパとペンネのトマトソース煮込みをお供にメインの料理をたのしく待った。

メインはふたつ。
ミートローフのディナープレイトにエビのドリアをたのんで食べた。
プレイト料理はここの名物。
ランチもディナーも同じ内容でサフランライスとバジリコと炒めたスパゲティーがお皿に山盛り。
そこに好みの料理をのせて、仕上げる。
薄切りステーキやテリヤキチキンなどが選べて、デミグラスソースで煮込んだミートローフがオキニイリ。
ふっくらしていて、香辛料の香りがとてもクラシック。サフランライスもスパゲティーもすでに味がほどよくついてて、ミートローフと一緒に食べるとおいしい味においしい味が重なって食が進んでしょうがない。中でもスパゲティーのモサモサしていてなのにおいしいコトは特別。茹で置いてたのを炒めて仕上げたからなんでしょう…、油の香りもまたおゴチソウ。

サフランライスにトリッパ煮込みをのせて食べたり、パスタをくるくるフォークで巻いてトリッパ煮込んだソースにからめて食べてみたりと自由自在にお皿の上で料理を作る。クニュクニュとしたトリッパ独特の食感も力強くて、香りもおいしい。
もう一種類のメインのドリア。
正式には「エビごろごろのドリア」と名前がついていて、その名の通りエビがゴロゴロ。小指ほどの大きさの加水をしてない健康的で食感たくましいものが全部で20尾ほどは入ってましょうか…、甘くて風味豊かでぽってりとしたホワイトソースも味わい濃厚。パラパラのサフランライスの散らかる感じがたのしくて、ハフハフフーフー、汗をかきつつゆっくり食べる。いい週末のはじまりはじまり。満たされました、オキニイリ。

 

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