崎陽軒から函太郎

新幹線で東京駅について急いで崎陽軒。
八重洲口側の地下街に先日できた直営店で、売店の裏側にイートインがある。
そこで焼売を食べることにする。

実は岐阜から東京に戻る新幹線の中での出来事。
大阪名物、551の豚まん臭に悩ませれ結局、車両を変えて帰って来たのです。
ただ鼻先にずっと豚まんの匂いが貼り付いているように感じてならば、匂いを匂いで制してやろうと横浜名物シウマイを食べてやろうと思ったわけです。

西に向かう新幹線の中でときおり、崎陽軒のシウマイ弁当の匂いに悩むこともあり、東西、匂い対決みたいな午後となる(笑)。

蒸したての焼売が6個、せいろに入ってやってくる。不思議なモノで熱々の方が匂いが立ちそうなものなのに、シウマイも冷たいままに弁当箱の中にあるときの匂いが強い。蒸したてのモノは匂いじゃなくて香りに変わって、食欲誘う。551の豚まんも温めたなら匂いが穏やかになるんだろうか…、いつか試してみたいと思った。
シウマイ弁当を食べるとき、いつもビクビクするのが付属の芥子をすべてのシウマイに満遍なく絞り出せるかというコトで、ところがココにはたっぷり芥子が用意されてて使いたい放題。結局3袋分をたっぷり搾ってパクリと食べる。酢醤油浸して口に含んで匂いのコトをスッカリ忘れた。腹減った。

 

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崎陽軒の二軒隣にある寿司屋。
函太郎という名前で、函館に本店のある回転寿司のお店がやってる立喰の店で、確か前には魚がし日本一が入っていた場所。
最近、この界隈が大幅なリニューアル工事でテナント一新。
日本全国の名物店を集めた場所に様変わり。
崎陽軒のお店ができたのも、東京の店じゃないというコトで選ばれたのでしょう。
江戸前寿司より、最近話題の北海道の回転寿司が優先されたというコトらしい。函館の店はかなり上等で、たちの寿司屋にも劣らぬ品質の高級店。さてさてココはと中に入るとかなりの混雑。実はお店に入るのに10分ほど待ち、案内された。

カウンターの上にはキレイに磨かれたショーケース。
中に並んだネタはキレイで、ツヤツヤしてる。
ネタの種類は決して多い方ではなくて、全部で40種類ほどでしょうか…、変わったネタとか変わり寿司とか目先を変えることでなく、直球勝負で満足させようって寿司屋気質を感じてニッコリ。

しかもすべての寿司を一貫単位で注文できる。
同じ立喰の店でも魚がし日本一は、2貫からの注文で回転寿司も基本ひと皿2貫付け。
いろんなものをちょっとづつ食べたいときにはいいお店かも。
握り手さんはみんな若く、職人さんっぽい感じがなくて、特に男性スタッフはサラリーマンな感じがするのが、おそらく運営会社のポリシー。
ちょっと不安になりはするけど、元気がよくて笑顔がステキ。悪くはないかと思って注文。

貝3貫という商品がある。
その日のおいしい貝を3種、一貫づつという商品で今日の貝はホタテに活きたつぶ貝、北寄。
分厚いホタテがネットリ歯茎に絡みつつ、シャリと一緒にとろけて消える。甘い、そして風味がよくて、あぁ、おいしい…、って瞬間思う。ゴリゴリとしたつぶ貝も、むっちりとした北寄も新鮮。シャリは甘みが控えめで、酸味もやわらか。どちらかと言えばネタのおいしさを邪魔せぬようにという感覚で、それはそれ。
マグロの漬けに本マグロの赤身、それからイカをたのんでますますおいしい…、とウットリします。特に赤身のひんやりとして酸味鮮やかでおいしいコトに、これだけお替わりしようかと思ったほどのオキニイリ。

それにしてもイカのおいしいこともさすがに、函館由来の店だからかなぁ…、と。
漬けのマグロはネットリと。
漬けダレに使って余分な水気を吐き出し、ピトッと舌に貼り付くような肉感的な食感がいい。

コハダもツヤツヤ。
ムチッと歯切れてコハダ独特のムワッと喉をいがらっぽくするような風味もまたオゴチソウ。
酢じめの状態はボク好み。
ウニのこれまたおいしいコト。
少々高級な寿司屋でもこれほど甘くて、香りさわやかなウニは出さない。感心します。生のズワイはネットリと。甘くてなによりとろける感じがとても上等。お腹の調子を整えて腹ペコ状態で全種類のネタを片っ端から食べていきたいって思ったりする。オキニイリ。

巻物がスでまかないで手巻きというのがちょっと残念。
そう言えば魚がし日本一もそうでした。ただ、海苔がパリッとした状態は、すのこで巻くより手巻きの方が余計感じるコトができるから、これもまた良し。
北海道らしく、山わさびをたっぷり一緒に巻いた鉄火で、鼻をつーんをさせてゴクリとお茶を飲む。

おごちそうさまというと目の前にあった升をどうぞと手渡され、それを持ってレジに行く。中にはいろんな色の小さなペレットが入っててそれでお勘定を計算するという仕組み。これもなんだかオモシロイ。
ちなみに軽くパクパク食べて3000円を超えました。ただ、それだけの価値のある寿司。なによりとてもスピーディーに、食べたい分だけ食べて帰れる。東京駅発の出張が楽しくなるような新発見。

 

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コメント

  1. みやはら

    サカキさんが羨ましくて大阪行きました。551は買いましたが、新幹線では食べてないですよ! 崎陽軒も食べたかった! 大阪はUSJと梅田界隈と道頓堀行きましたが、大阪弁をほとんど聞きませんでした。働いているのも外国の方、(中国系の方?とにかくアジア系)そしてお客さんも外国の方。ホテルも、USJも道頓堀も。海外旅行に行ったみたいでした。中国語を一番聞いた気がします。
    食べ物は私の嗅覚が悪く、全てハズレでした。食べに行ったのにね!

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      みやはらさん
      東京って最近外国人が増えたよなぁ…、って思うことがありますが、大阪にいくと「この街って外人だらけだよなぁ」って、ビックリさせられる。
      特に心斎橋からなんばにかけてのエリアは日本語よりも外国語の方が耳に飛び込んでくる小さな外国みたいな感じですよね。
      おいしいものに巡り会えなかったとは残念。また機会があればぜひリベンジを。

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