峨眉山、明洞、チャイナにコリア

昼、近所の峨眉山。
四川料理の気軽なお店。いつも昼はにぎやかで、今日もたまたまちょっと早めの時間だったからすんなり入れ、10分ほどで満席、行列。
決して便利な場所じゃなく、なのに続々とお客様がやってくる。
ずっと同じように料理を作りもてなし続けているからこその人気なんでしょう。

ランチタイムは気軽な定食が売り物で、中でも定番が麻婆豆腐。
しっかりとした四川風ではある。
けれど山椒の使い方がおだやかで、辛さが選べてだから家族連れにも食べられる。家族4人でやってきて、甘口、辛口を別々に注文して分け合う姿がほほえましい。

中華鍋の中で威勢よく炒められているのでしょう。
豆腐が崩れてひき肉やソースと見事に一体化して、れんげですくうとトロリなめらか。痛い、辛い、熱いのにお腹に中にスルンと入ってやってくる。
気づけば汗がドバッと出て来る…、そんな味。

ご飯の上にのせて一緒に食べると、その辛さがしばらく口の中に留め置かれ香りや風味、ほのかな山椒の痺れに気持ちが舞い上がる。オゴチソウです…、オキニイリ。

いつも3種類ある今日のおすすめランチのメイン。
今日の一つが回鍋肉。
豚バラ肉の塊を茹でて表面焦がしたものを薄切りにして使う本格的なモノ。
タレは甘くてキャベツがキュッキュと口の中で遊んで歯切れるおいしさに、麻婆豆腐と甘いキャベツの間を舌は行ったり来たり。

オモシロイのがこのお店。
定食のサイドの小皿料理が工夫に満ちたアイディア料理であるところ。
食材的には、冷蔵庫の中の余り物っぽさを漂わせていて、でも貧しさを感じさせない料理になってる。
今日はしめじの端っこが主役。ひじきとツナのオイル漬けを一緒にあえて、塩とネギ油で味がととのう。ご飯がすすむ。

麺を2人で一種類。いつもならば五目あんかけ焼きそばをたのむのだけど、今日は不思議なメニューを発見。「酢胡麻あんかけやきそば」という名前の料理で、なんのこっちゃ…、と思うもたのむ。
お皿一杯、溢れ出しそうな勢いのあんかけ焼きそばで、具材はもやしと豚バラ、ネギ、玉子。あんをすくって食べてみるとツーンっと酸っぱく胡椒が辛い。酸辣湯麺をあんかけにして焼いた中華麺にかけまわしたような料理で不思議なおいしさ。
夏には酸味の料理がおいしく、しかも胡椒の辛さはどっしりしていて後に甘みと爽快感を残してくれる。赤唐辛子の辛味と違った胡椒の辛味に汗をかき、杏仁豆腐で口を仕上げる。満たされた。

 

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キンパを食べたい。
新宿三丁目界隈をウロウロしていると無性に「キンパ熱」のようなモノに食欲わしづかまれるコトがある。
今日がそういう日のひとつ。
てくてく、散歩。北に向かって大久保にゆく。
「明洞のり巻き」という店があって、その名の通り韓国風ののり巻きの店。のり巻きだけを売ってるわけではないのだけれど、メインはのり巻き。近所の韓国クラブの黒服さんが、10本、20本とまとめてお土産買って帰る姿がかなり大久保的でドキドキしちゃう。
のり巻き一本500円という値段も手軽でいいのでしょうネ。お店で食べるとカクテキと味噌汁がついてくるのもウレシイところ。

このサービスのカクテキがいつもしっかり。カリカリおいしい。しかも汁が発酵系の韓国味噌を使ったテンジャンチゲ風で塩の風味と味噌の香りがビリッとおいしい。
主役のキンパは具材たっぷり。ニンジンナムルにタクワン、カニカマ。フッカリ焼けた卵焼き。魚肉ソーセージにほうれん草のナムルがギッシリ。注文してから巻いて切るので、みずみずしくて噛むとハラリと口に散らかる。韓国海苔の風味もおいしく、ビビンパを巻物にして口に運んで食べてる…、という感触。ご飯の量が少なくて、やさしい味わい。オキニイリ。

 

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