岡山・野村でデミカツ丼の孫セット

岡山に到着。昼食時がはじまったばかりのタイミングにて地元の昼を堪能しようと、デミカツ丼を探して歩く。
実は行きたいお店がいくつか。
どこも駅からちょっと離れた中心街にある店で、ところがどこも火曜定休。
残念ながら断念をする。
それで駅からちょこっと歩いた老舗のひとつ。「野村」という元祖デミカツを謳うお店にやってくる。
電車通りからちょっと入った路地に面した、いかにも老舗って感じの造り。作り込まれた重厚な造りでゆったり取られた客席が落ち着く感じ。奥に厨房。テキパキ働く姿が見える。テーブルの一部をくり抜き、そこにストンと割り箸入れを落とし込んでる。箸をとろうと伸ばした手が、思いがけずも低い場所にて箸の先端を探り当てるてビックリします。こういう工夫も老舗流?オモシロイなと思って笑う。

ただビックリしたのが「食券制です」ってお店ぬ入った途端に言われたところ。
一年ほど前に来たときはそうじゃなかった記憶がある。
近所のおじぃちゃんが、そんなコトを言われてビックリして帰ってく。

最近、食券制になったのかしら。
大衆的な食堂やフードコートならいざしらず、この店の風格、雰囲気にそぐわぬなにが不思議な工夫。
人手不足なんでしょうか…。
食い逃げが多くて、その犯人を追いかけるのに疲れ果ててしまったのか…?
何を食べようとあたふたしながら、指が泳いでしまう人たち数知れず。
それをぼんやりお店の人が見てたりするのがチグハグでどうしたんだろう…、って思ってしまう。わからない。

たのんだのは「孫セットのヒレ」。不思議な名前。ココのカツ丼にはレギュラーの親サイズの他に子供サイズと孫サイズと何種類かのサイズが揃う。岡山名物のデミカツ丼の他にも普通の卵でとじたカツ丼があり、その両方を一度に楽しむことができるのが人気のセットで、その孫サイズ。小ぶりの丼が2つに汁でひと揃え。玉子でとじた出汁の香りが強烈で、デミカツ丼の匂いが失せてしまっているのがオモシロイ。

薄切りにしたヒレ肉をサックリ、細かなパン粉であげてる。さっぱりとしたカツの味わいがそもそもおいしく、強めの出汁で閉じた玉子の相性も良い。
デミカツ丼のデミソースはとろみが強くてぽってりしてて、旨味どっしり。軽い酸味と焦げたラードの香りが甘い。どちらを食べても味が強くて、救いを求めてもう片方を口に運ぶもそれも濃い味。気持ちが休まることがないのにウレシイ悲鳴。この両方で白いご飯が食べられそうでわらっちゃう。
デミソースに一味をかけると味噌カツ食べてるみたいな感じ。出汁を吸い込みふっくらとした煮カツのカツをデミソースで汚れたご飯と一緒に食べるとこれが不思議とおいしくなんだか気に入った。次に岡山に来るときは火曜以外でと思ってテクリ。散歩する。

 

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