岡山「やまと」でかつ丼小にラーメン小

橋を渡って電車で四国に向かう前。長い間、食べる機会を逸してたオキニイリを食べに岡山の街にでる。
岡山駅からチンチン電車にのって3駅。ちょっと歩いたところに「やまと」という店がある。
岡山名物の「デミカツ丼」がおいしいというので有名な店で、開店と同時に行ったら行列でした。一巡目には間に合わず20分ほど待って入店。ボクの後ろには20人ほどの新たな待ちが出てました。
どんなに忙しくても不敵な笑いを浮かべてクールに仕事するご主人。
息子さんとおぼしきよく似た風貌の人。おそらく彼のお子さんと、土曜ということもあって家族総出のにぎやかさ。こういうお店が残り、続いて、次の世代を育てていける。なんとステキなことだろう…、ってニッコリします。

メニューはかつ丼、ラーメン、ヤキメシが人気スリートップというとこでしょうか。
「デミカツ丼」なんて呼ばずにあくまで「かつ丼」。
だってうちの地方のかつ丼はデミグラスソースがかかっているのが普通でしょうよ…、と至極真っ当。

おもしろいのが、ラーメンだけを食べに来る人が結構いて、そのお供に次々焼かれて出ていくヤキメシが、なんともうまそう。
中華料理屋のチャーハンじゃなく、あくまでヤキメシ。
ナルトや玉ねぎ、にんじんが焦げてご飯の間にちらかり油の香りが食欲誘う。
座った席が厨房前のカウンター。
しかも料理ができあがって置かれる横で、思わず味見をと手が出てしまいそうになるのがどうにもなやましい。

ボクはかつ丼の小にラーメンの小。大きめの茶碗程度のサイズのかつ丼。口は広くも裾がすぼまった逆富士山型のらーめん丼に入ったラーメン。ほどよき量がありがたい。かつ丼の上にはポッテリ、デミソース。グリーンピースが彩りそえて、ラーメンの具はチャーシュー一枚、もやしにメンマ、ネギとシンプル。器にそっと手のひら当てるとしみじみあったか。いただきます。

かつ丼のカツは細かなパン粉をぎっしりつけてラード混じりの油で揚げる。だからサクサク。ロースの脂ののったところを使ってて一口大に切り分けられてる。噛むとジュワッと脂がにじみ、さっぱりとした酸味を感じるデミソースと相性がよい。パン粉の甘みと香ばしさ、ソースの旨味と香ばしさ。口の中が味まみれになったところで白ご飯…、と、食べ進めれば進めるほどにおいしさつのってニッコリとなる。
そしてラーメン。旨いです!煮干しの苦味や渋みがとんこつの風味、旨味をひきしめてこってり味なのにゴクゴク飲める。唇がすべすべしてくるほどに脂を含んでて、でもあからこそ麺や具材がおいしく感じる。
小さなラーメンは麺が控えめ。だからかつ丼のスープ代わりにピッタリで、あっという間にお腹に収まり汗がでました。オキニイリ。

 

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