山笑ふ、腹は笑わず、クロワッサンで気持ちを満たす

銀座で仕事。ひさしぶりにおいしいクロワッサンを食べようと思って一丁目に向かって歩いてた。
そしたらなんと朝からしゃぶしゃぶをやって店があってしかも外人さんたちでにぎわっている。これは何事…、と思わず中に吸い込まれる。
「山笑ふ」という、一人しゃぶしゃぶの老舗名店「銀座しゃぶせん」を真似て最近、積極的に展開しているチェーン店。前から興味があった。
小さな鍋を埋め込んだカウンターの真ん中に肉のスライサーという造りはまさにしゃぶせん的で、民芸調のしゃぶせんのインテリアを思い切り軽くモダンに仕上げた感じ。お店の人も若い人たちが多くて、朝のムードは明るくとても気持ちいい。

朝のメニューは豚しゃぶ定食か、和朝食に洋朝食と3種類。
テーブルにつきしゃぶしゃぶを…、とお願いするとクーポンはお持ちですか?と聞いてくる。
あぁ、なるほど。
宿泊特化のホテルの朝食レストランを兼ねているのかと合点する。

食事をしているお客様の様子を観察すると3種類の朝食メニューがそれぞれ同じ比率ででているみたい。
とは言え、二人で和朝食としゃぶしゃぶをたのんで分け合うという人が多くて、手軽な日本料理体験ができていいかもって思ったりする。

さて肝心のしゃぶしゃぶですが、ダメでした。
豚肉が絶望的にまずいのネ。
スライサーは飾りなのかと思わせるほど凍って乾いた肉が器に貼りつく。無理やり剥がして鍋に入れるも肉には無数に穴があき旨味、肉汁が全部鍋に吐き出されてく。
だからバサバサ。ごまだれをたっぷりつければいいかと思うも、そのごまだれが中国風の味に香り。好きな人もいるだろうけど、苦手で残りはポン酢で食べる。
ランチ以降でこんなチープな肉をだしてはないと思うけど、これを食べた外人さんがしゃぶしゃぶという料理を誤解しなきゃいいけどと心配をした。
形は簡単に真似られるけど、本質だとか中身を真似るのはむつかしい。二度とないなぁ…、ってしんみりしました。お勉強。

 

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初心貫徹でクロワッサンを食べに「アンドコーヒーメゾンカイザー」。
まもなく京橋という場所にあり、お店の入口脇にベーカリー。セルフサービスで前払い。明るい空間で座り心地のよい椅子があり、軽く仕事ができるようにと電源、wi-fiが充実してる。
店に入るとクロワッサンが焼けるおいしい香りがただよい、もうそれだけでシアワセな気持ちになるなれる。
カサカサとした歯ざわりに口の中で生地が壊れて散らかる食感。それがたちまちとろけはじめて甘み、塩味に旨味が広がり消えていく。
この情報の多さは格別。朝のぼやけた頭がさめる。コーヒーもほどほどおいしく、朝のご飯はこれでいいんだ…、って思ったりした。500円とちょっとで買えるオゴチソウです、オキニイリ。

 

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