居酒屋と食堂。居酒屋飲みと食堂飲み
新宿の西口界隈を歩いてて、「そうだ、てんぐ大ホール」はどうなっているんだろう…、って思ってきてみた。
そしたら閉業。
なんとボクの65歳の誕生日と同じ日に営業終了なさってた。
正式名称が「大衆食堂てんぐ大ホール」。
居酒屋チェーン「天狗」を展開している会社が4年ほど前にはじめた「飲める大衆食堂」というコンセプトの新業態。
かなりの勢いで店を増やして今では36店舗。
ロケーションは雑多で、駅前、商業施設、繁華街。
住宅地にさえお店を作っていて、どんなメニューでやってるんだろうと公式ウェブサイトを見ると、通常メニューと郊外メニューに分かれてた。
居酒屋の競合が激しい場所で戦うために「居酒屋じゃない部分」も取り込んだ業態。
であると同時に、ファミリーレストランの競合が激しい場所で「ファミレスじゃない部分」も用意した業態。
それが食堂てんぐ大ホール。
つまり「じゃないほう」を売り物にした「いいとこ取り」のようで「どっちつかず」のコンセプト。
考えさせられることが多くて、書いてみる。
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