リッツパーティーの名残の日曜。尾張屋のカツ丼

朝から雨がしとしと降る土曜日。
昨日のリッツパーティーの余り物を使ってサンドイッチを作ることにする。
気合を入れて買い出ししたからもう一回、リッツパーティーができるほどにいろんな食材が残ってる。
中でも早めに使っておかなきゃと思うものをピックアップ。

マッシュポテトを作ろうかと茹でておいたじゃがいもの皮を剥いてマッシュして、薄切りにしたきゅうりにスライスオニオンをまぜて軽く塩をする。
マヨネーズとほんの少量のカルピスをまぜてポテトサラダにして休ませる。
カルピスをいれると上品な甘みと酸味がポテトサラダのコクが出る。
茹でた玉子の殻を剥き手のひらあてて体重のせて潰してポテトサラダを混ぜる。
サンドイッチがワンセット。
生ハムをオリーブオイルであえて挟んでもうひとセット。
3切れにしてお皿に並べる。今日のパンはオールウィートのざっくりとした痩せたパン。ボロボロ口の中で壊れるところをポテトサラダや生ハムの脂がまとめておいしくなってく。今日もよくでき…、おゴチソウ。

昨日は友人たちと一緒に騒いでたのしかった。
その分、ひとりになるとしんみりしちゃう。しかも朝からの雨でますます気持ちはしんみり。
こんなときはカツ丼だなぁ…、って思ってそれで尾張屋にくる。
「カツ丼、ご飯少なめ玉子硬めでお願いします」といつも注文。今日もお店はいつものようにのんびりとした雰囲気で、のんびりまっていつものカツ丼がやってくる。
サクッと揚がったとんかつに、泡立つように煮られた玉子がまとわりついてふっかり仕上がる煮カツ。甘辛い煮汁を思う存分吸い込んで衣はふくれてぽってりやわらか。卵はふわふわ。味が入って飴色になってはいるけど歯ざわりシャキシャキ。前歯をくすぐる感じがたのしい。

繊維を切られた豚肉はしっとりやわらか。硬めでパラッと炊きあがったご飯に煮汁が移って、あぁ、カツ丼ってやっぱりおいしい…、ってしみじみ思う。
ラジオからNHKののど自慢が流れていました。今日は長崎からということで、タナカくんのふるさとからかぁ…、と聴いていたら「ふるさと」が流れてきてちょっとウルッとした次に、さだまさしの「案山子」を歌う人がいた。
親が遠く離れた都会に住む子どもを思う内容にたまらず涙が溢れてきます。彼のお母さんはいまだに息子が亡くなったという実感がなくて、ただいまってふと帰ってくるように思うんですよ…、って電話のたびに言っている。「あの、バカタレが」って憎まれ口を言ったら鼻水までもがやってきて、お店の人がティッシュの箱を持ってきました。ありがたい。

 

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夜もリッツパーティーの名残を使って料理を作る。
小指半分大の小さなソーセージ。腸をよじってつながったままのをオリーブオイルで焼き上げる。生地の表面がパリパリに焦げたところにブイヨンとトマト。フードプロセッサーで細かく刻んだニンジン、じゃがいも、ブロッコリーに玉ねぎを入れてクツクツ煮込んだスープ。バジルの香りをアクセントにして野菜を一杯食べられるのがオキニイリ。
水なすとトマトでサラダ。オリーブオイルと塩だけで味を整えおいしくできる。
トマトと茹でエビ、イカの塩辛を冷たく〆たパスタにグイグイ揉み込んでオリーブオイルとバジルに塩。トビッコをいれ仕上げた冷製パスタでお腹を満たす。どれも上手にできました。

コメント

  1. とんちゃん

    のど自慢でふるさとを歌った女性は、友人のおねえさまです。
    すっかりお年を召していたけど、若い頃の面影があって懐かしかったです

    • サカキシンイチロウ

      とんちゃんさん
      ええ、そうでらっしゃったんですね。
      よそから嫁いで今ではここが故郷です…、というようなことをおっしゃっていた。
      ボクの故郷はどこなんだろう…、って考えながら聴いていました。ハリのいい美しい声と情感のこもった歌の表情にウットリいたしました。

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