尻毛と書いてシッケの「よしべい」

岐阜羽島につくと雨。気持ち明るくいたしましょう…、と車にのっておいしいモノを食べに移動する。
「尻毛」と書いて「シッケ」と読む町。
「よしべい」という小さな和食のお店があって、実は一年ちょっと前に一度来た。生活道路に面しているのに目立たぬ店で、でも力強い料理が手軽にたのしめるから結構混んでて流行ってた…、って記憶があった。
さて今日の料理はとワクワクしながら、まず一品目。
ホタルイカにとらふぐの煮凝り、新玉ねぎとブロッコリーのおひたし、それから桜の葉っぱで来るんだヒラメの握り寿司。お盆の上に手書きのお地蔵様のメッセージカードが置かれてて、それが同じテーブルを囲んだ4人分、全部違う絵柄にメッセージ。この前来たときもこれで感心したんだよなぁ…、って懐かしかった。

こういうアイディア。ただすることや真似することは簡単だけど、ずっと愚直にやり続けること。それこそ大切。感心します。
河豚の刺し身がそれに続いた。ほどよきサイズ、厚みの切り身。長さがそろったあさつきをヒレのゼラチンと一緒に包んでトップリ、ポン酢に浸して食べる。この店、自家製ポン酢が自慢のようでたしかに酸味や旨味、柑橘系の香りさわやか。上等な味。
ただ河豚の季節はそろそろ終わりになるんだなぁ…、旬の頃のそれとは違って若干みずっぽく、身もやわらかで旨味が弱い。しょうがない。

前回来たとき、感心したのが鰻の蒲焼き。
この店に予約しました…、って言われたときに、まず思い出したのが蒲焼きだったくらいで今日もそれが出る。
分厚い鰻をこんがりと、蒸さずに地焼で仕上げてる。
端の部分がカリカリサクサク、自分の脂で焦げて仕上がりクシュッと崩れて脂がジュワリ。
どっしりとした鰻の味わい、噛みごたえにウットリしました。焼きが強くて若干焦げた香りがするけどそれもまた良し。味わい深し。
蒸したアワビにカツオの刺し身。食感残してかる茹でにした水菜やかいわれ大根と一緒に味わう。シャキシャキとした野菜の食感が刺し身やアワビの食感引き立てなかなかのモノ。

河豚のお椀が続きます。河豚の旨味と風味が汁に移って濃厚な味。
それから天ぷら。新玉ねぎにふきのとう。それから新じゃが。揚がった玉ねぎは甘くてシャキシャキ、新じゃがのホクホクとした食感、それから甘みにウットリ。ふきのとうは渋みが春の予感をさせる。
〆に蕎麦。ランチタイムには蕎麦がおいしい店としての営業をするんだというココの、たしかにしっかりとした蕎麦の味わい、風味に香り。タレはスッキリとした味わいで、何よりおろしたわさびが甘くて旨い。ほどよき量にほどよきおいしさ。堪能しました、また明日。

 

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