寿司を食べると温かい蕎麦を食べたくなるネ…。

新宿西口の街を歩いていて「春の貝祭り」という幟を発見。
「立ち寿司横丁」という寿司屋の店先。これは試してみねばと気持ちがワクワク、ウキウキしてくる。
ところでこの店。塚田農場なんかの居酒屋を手広く展開している会社のお店。
居酒屋は今は大変なんだろうなぁ…、この店が入っているビルもかつては居酒屋ビルだったのだけど、他のお店はみんな撤退。この店だけが孤軍奮闘。
大きなお店の中に10席ほどの寿司カウンターが4つ作られ、都合40席ほどの寿司屋が並ぶ。
その雰囲気はたしかに横丁。入り口を入ると検温。同時に「立ち席ですか、椅子席ですか?」って聞かれるのが独特。椅子席にする。目の前にネタが並んだショーケース。中に職人さんが2人入って、威勢よく寿司を握っていくのがいい感じ。

目当ての寿司の5貫盛り。
5貫をお皿に並べて出すのでなくて握った分から並べてく。
カウンターで食べるっていいなぁ…、って思わせる。
まずアオヤギに生のとり貝。
アオヤギが大きくつやつやしていることにまずはウットリ。
とり貝を口に含むとクニュっとなんともなめらかで、ずっとハリを残してシャリをゆっくり混ざってく。
赤酢を使ったシャリで、一口目にはボソッとしてる。バッサリとして乾いた感じがするのだけれどスッキリとした酸味にうま味。食べ続けるとこれがどんどんおいしくなっていくのが、ステキ。オキニイリ。続いてホッキに赤貝、ホタテで5貫。ホッキは分厚くうま味が強く、ざっくり歯切れる。プルンと弾力があってぬめるような味わいの赤貝。ホタテはぽってり、口の隅々を撫で回す。

赤身を握ってもらいました。赤酢のシャリ。しかも硬めでばっさりとしたシャリにマグロの赤身はぴったり。脂がのってトロンと舌の温度でとろけてシャリとたちまち混じり合う。きっぱりとした酸味をあとに残して幕引きをする。横から見るとかなりたっぷりのワサビをつかっているのに辛さを感じさせないほどに脂がおいしくて、ウットリしました。
それから生サバ。まずうつくしい。皮がぬんめり光って鈍く輝く。味は濃厚、青い魚に特徴的な香りも華やか。
最後に穴子。炙りたての熱々が人肌のシャリと一緒に舌の上にのっかる。甘くて苦味がおいしいツメも上等味でお腹がほどよく満たされる。

 

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寿司を食べると不思議とあったかいスープ麺を食べたくなる。お腹がちょっと冷えた感じがするからそれを温めたくなるんだろうと思いつつ、今日は「渡邉」。新宿西口にあっていぶし銀的老舗の構え。お髭の紳士が厚揚げの納豆挟み焼きと海苔をあてにして熱燗飲んでらっしゃった。
ボクは花巻そばをたのんだ。
海苔の香りをたのしむ蕎麦です。赤い漆の分厚い蓋をいただきテーブルへ運ばれる。
蓋を開けた瞬間の海苔の香りにまずウットリ。そばをたぐると海苔が絡んで口の中へとやってきて、海苔のとろけと蕎麦のばっさり歯切れる感じが混じり合う。ワサビをのっけてスルンとすると、鼻から抜けるワサビの香り。シアワセな昼のシアワセな〆…、オキニイリ。

 

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