定点観測・カールスジュニアの春ランチ

ひさしぶりの定点観測。
カールスジュニアにやってくる。
雨がポツポツ降り出して気温も下がった、花冷えの午後。
それでも秋葉原の人出はおどろくほどでしたたか圧倒させられる。狭い歩道から溢れ出しそうなほどに人が歩いてて、女性もいます。けれど圧倒的に男が多く、そうでなければ外国人。
銀座とも、新宿とも渋谷とも違った人のムード、雰囲気。オモシロイ。
いつもは遅めの朝の時間にくる店。今日はおやつどきでだからなのかお店の前がかなりニギヤカ。ずっとやっているかやっていないかわからぬ外観だったのだけど、看板や商品サンプルが並べられてて随分入りやすくなった。工夫をいろいろしているのでしょう。

店はニギヤカ。半分くらいは欧米系の観光客。3人、4人でやってきて食事が終わっているのにずっと居座ってたりする。お行儀の悪いお客様は洋の東西問わずおんなじ。そういう人たちを呼び込む空気があるか、ないかがこれからの飲食店にとって死活問題なのかもしれないなぁ…、って思ったりする。
メニューが随分、増えたように思えます。
もともとのカールスジュニアの定番商品に季節商品、肉々しさをアピールしたモノ、それにスイーツ系の商品さまざま。思うようにお客様が集まってくれないと、商品ラインナップが悪いのかと工夫をしちゃう。結果どんどん特徴が薄まり調理オペレーションも崩れてく。

番号札をもらってテーブルでちょっと待つ。
そうそう。飲み物は飲み放題。ドリンクバー形式なのはずっと昔から。しかもドクターペパーがあってくれるのも開業当初からのことです。オキニイリ。

商品到着。
カールスジュニアの最もスタンダードで代表的なハンバーガー。
くるんだ包装紙に「スペシャル」のシールが貼られているのはトマト抜きとカスタマイズをしたからで、ボクの前で注文していた外人さんなんて、同じスーパースターをトマトとピクルスを抜いてソース多めで玉ねぎを薄切りにしてくれないかって注文つけてた。
マクドナルドじゃできないコト…、カールスジュニアみたいなお店ならでは使い勝手をもっとアピールすればいいのにって思うも、日本の人はこういう注文が苦手でもあり、それがカールスジュニアがなかなか日本で伸びていかない理由のひとつなのかもしれない。

トマトの水っぽさがないとパテの肉々しさが強調される。脂をほとんど持たない肉をしっかり焼いているから硬い。歯ごたえたしかで噛みしめるとゆっくり肉の旨味や風味が滲んででてくる。
日本で人気のハンバーガーを売るレストランでは、もっとなめらかでジューシーなパテを使って口溶けの良さを売り物にする。日本人がおいしいと感じるものとアメリカ人のおいしいと感じるものの違いもココでは逆風になっているかもしれない。
ちなみにクリスカットっていうフライドポテトはどうしようもないほどおいしい。ザクザクサクサク、塩の風味もしっかりしていて口の中で徐々にとろけて甘みを増していくのがおいしい。また来よう。

 

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コメント

  1. miatamore

    看板とか、商品写真や料理写真がお店の前にこれでもかと並んで賑々しいのを見ると、あぁ日本だなぁと思います。その必死感とか、情報量の多さに果たして意味があるのだろうかと思ったりします。もっと悪いパターンだと、写真とは違う、写真の方が良かった的な料理に出会ってしまうこともあります。そういうわけで、あれこれ修正して現実から離れてしまった看板写真やお店のHPより、みんながネットに投稿している画像を見てリアルを判断するようになりました。本当は、お店の前に文字だけのメニューが貼ってあって、それを見て、「どんな料理かな」と想像するのが楽しみだと思うのですが、今となってはもうそういうゆっくりした時間の使い方は贅沢なことなのでしょうね。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      miatamoreさん
      メニューブックにしても、日本のレストランでは写真を不用意に載せてしまう。それも絶対にそんな状態で提供がされることがないであろううつくしい写真をこれでもかと載せてお客様の購買意欲を誘う。
      あくまで「実物は違う可能性があります」的なエクスキューズをつけながら、お客様からの想像力を奪ってしまう。
      文字や商品名を見て想像力を発揮させないお客様が悪いのか、その想像力を発揮させないですむ環境を作り出してしまった飲食店側が悪いのか。とにかく不思議でしょうがありません。

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