妻家房にてエナジーチャージ

東京に戻ってきて、家の近所で食事をします。

saikaちょっとお疲れ気味でござります。
熱は下がって、鼻のグズグズも収まりはじめ。けれど咳がなかなか取れず、特にベッドに入ると咳が出る。布団の中で肺があったまるからなのでしょう。ゴホンゴホンと、昨日もちょっと睡眠不足。
漢方の咳止めを飲みはするのだけれど、効果が切れると咳で目がさめ、ゴホンゴホンとなっちゃうワケです。
こういう時にはおいしいものを食べられるだけ食べて元気を出すのが一番。

それで帰る途中の妻家房。
多分、空いているに違いない…、と思って食堂にあがってみると案外ニギヤカ。5組ほどの先客があり、みんなたのしげに食事をしている。
おやまぁ、あらあら。
にぎやかなことはステキなコト…、って思って食事をはじめたら次々、来客。いつしか満席。大忙しになっちゃった。

焼肉ではない韓国料理。しかもその韓国料理がサムギョプサルという大久保的なるキラーコンテンツを発見する前の頃からずっとやってるメニュー。伝統的な韓国の家庭料理を中心に、酒を飲むのがたのしくなるようなココの料理にこれだけファンがいるというのに、ちょっとビックリ。オモシロイ。

saika yasaitohu昼はよく来る店なのですね。夜はとってもひさしぶり。
昼はご婦人方の楽園で、けれど夜には男性客が結構きてて、しかも彼らが飲む気満々。たしかにチェーンの居酒屋で、食品メーカーがでっち上げた居酒屋料理をつまみに飲むより、手作りの伝統的なる料理で飲む。そっちの方がずっとたのしいに違いない。

まずは野菜をとサラダをとった。サンチュをメインにサラダ野菜をあれこれくわえ、ドレッシングを揉み込みおひたしみたいにしたモノ。
「揉み込む」というのは韓国料理の基本の一つ。
繊維が軽く潰れてしまった葉っぱ野菜の食感、やさしい。パリパリ感は損なわれてる。けれど味が染みこんでるから、それはそれでおいしいのです。韓国風のドレッシングは若干甘くて、辛い料理の合間のたのしいアクセント。
豆腐キムチって料理も一緒に。水気を切ったがっしりとした食感と旨みぎっしりの絹ごし豆腐。叩いた納豆をベースのタレに、豚とキムチを炒めたものをのっけてたのしむ。
良く漬かった酸っぱいキムチと一緒に食べると豆腐の甘みが引き立ち旨い。やさしくとろける豆腐の食感。シャキシャキとしたキムチの食感。そのコントラストがたのしい一品。オキニイリ。

saika hatinosu料理をふたつ。
一つは蜂の巣。
イタリア的に言えばトリッパを、野菜と一緒に炒めた料理。

甘辛味の味噌をまとった蜂の巣が、クニュクニュムチムチ。
歯ごたえたのしく、軽いくせがある香りも旨い。キャベツに椎茸、ニンジン、玉ねぎと野菜も味を吸い込んで、どこを食べてもしっかりとしたおいしさがいい。
こういう料理って韓国料理には結構あって、一番有名なのは、鶏肉を使ったダッカルビかなぁ。
ソースやタレはほとんど同じで、けれどメインの具材が変わるとその持ち味で、味の印象がガラリと変わる。こんなに強いソースなのにね。素材の持ち味を引き出すレシピ…、なんでしょう。食べてるうちに辛味が徐々に舌の積もって、ヒーハー、汗をかいてくる。どっしりとしたうねるような強い辛味に、体がシャキッとひきしまる。

saika kalbiそれからもひとつ。
カルビステーキ。
骨付きカルビを骨のついたまま薄切りにして、タレに浸して焼いて仕上げる。
鉄板の上でジュウジュウしながらやってきて、焼けた肉の香りが旨い。
味は甘めの醤油味。その醤油のタレと一緒に肉の脂の旨みとコクが肉の中へと染み込んでいる。
手づかみにして骨に歯を当て、しごきながらぺろりと剥く。膜のところから剥がれて口の中に飛び込む肉は赤身で、歯ごたえが良い。

焼肉でもない。ブルコギでもない。ステーキといいつつやっぱりステーキでもなく、煮物と焼き物の間のような不思議な食感。
これが案外好きでして、なにより骨からはがしながら食べるというのが、征服感を感じてたのしい。オゴチソウ。

お腹もほどよく満たされはじめ、〆をふたっつたのんで分ける。ひとつは冷麺、ひとつはクッパ。冷たいものと熱いモノ。酸っぱいものと辛いもの。

saika reimensaika kuppa韓国風の灰色をした細い麺。本当の気持ちは盛岡風のスープどっしりした冷麺で、それを食べれば冷たい滋養を体の中に取り込める…、と。
思いはしたけど、流石にここでは盛岡風の冷麺はなく、すっきりとした酸味がおいしい韓国風。一口ごとのお腹の中がすっきりしてきて、気持ちさわやか。今日みたいな日には結果、こっちのほうがよかったのかも。しかもココのはお酢をたさずとも最初から、ボクの好みの酸味、旨みに整っていて酢漬けの大根やキュウリの食感、味もおいしくニッコリします。

クッパの方はユッケジャンにご飯を入れて作ってもらう。ここのユッケジャンは旨みどっしり。けれど旨みがほほ赤らめるほど辛くて、しかも辛味が尖って頭の中を突き抜ける。
目がさめますね。おいしい刺激が体を突き抜け、体全体を目醒せる。ありがたいなぁ…、元気がもらえた。
明日も一日がんばりましょう…、と思って家に帰ります。

 

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