天付きカレー南蛮そばにプリンにチェリー

カレー南蛮を食べようと四谷三丁目の尾張屋にくる。
この前に来たときは、ひとりでお店の中にいることそのものが寂しくて、哀しくてかつ丼食べながらポロポロ泣いてしまったけれど、今日はなんとか心おだやか。ぼんやりしながら料理を待った。
ここのカレー南蛮蕎麦はふたりの大のオキニイリ。来ると大抵、かつ丼とカレー南蛮をたのんでふたりで分けて食べていた。
カレー南蛮に餅を入れたりネギを多めにとかカスタマイズするのが好きで、中でもこれは最終兵器クラスだね…、って気に入っていたのがエビ天一本、小ライス付き。今日はそれをたのんで食べる。大ぶりのエビを使った立派な天ぷら。
別添えにして律儀に天つゆもついてくるのだけど、それは使わずそのままカレー南蛮の上にのっけて食べるのが好き。

ぽってりとしたカレースープに揚げたての天麩羅が浸ってジューッと湿った音がする。カプッとひと口、ひと齧り。
プチュンと歯切れるたくましいエビ、崩れる衣。甘くてなんとも香ばしく、それをグイッと汁に漬け、取り上げご飯の上にのっける。
カレー天ぷら丼みたいな料理が完成。これがどうにもおいしくて気に入っていた。
カレー味にしても汁の旨味や出汁の風味は損なわれずに、軽い渋みと酸味がおいしい。熱々の汁に浸かった蕎麦にはグングン熱が入って、最初の歯切れやザクザク感はなくなっていく。かわりにそばが、麺の形をしたカレーのようになっていくのがたまらぬゴチソウ。
すっかり全部きれいに食べて、今日は泣かずにすんだなぁ…、って表に出たら雨がポツンと落ちてきて寂しくなって泣いちゃった。

 

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プリンが足りない。そう思って、オールシーズンズコーヒーに来た。
人気が随分安定してきたようで、ほぼ満席。ちょうどお客様が帰ったあとのテーブルが残ってて、そこをもらってホッとする。
この店にくるためワザワザやってきている人も結構いるようで、コーヒーという商品が持っている「人を引きつけるパワー」をしみじみ感じたりする。
もっともここはコーヒーだけじゃなくて、スイーツ類も充実していてどれもがほどよくバエルというのもいいのでしょうね。特にプリンは人気の商品。今日はぶどうのサンドイッチも、オレオクッキーを飾ったチーズケーキもたっぷり揃ってショーケースの中はニギヤカ。それでもやっぱりプリンだなぁ…、とエスプレッソトニックと一緒にたのむ。

プリンそのものよりも一回り程度大きいだけの小さなお皿に、溢れるばかりのカラメルソース。揺するとやっと揺れる程度のどっしりとした重たいプリン。生クリームに瓶詰めチェリー。何度見てもうつくしく、しかもおいしく見える姿に今日もウットリ。
スプーンを入れるとムチュンと剥がれるようにスプーンにのっかり、舌にのせると甘くてとろける。しっかり苦い大人味のカラメルに、どこまでも甘いプリンがおいしい。味わい濃厚で、食後にひとりで食べるにはちと重い。スプーンをひとつ余分にもらって両端からふたりで食べる。それがおそらく正しい食べ方。最後に残ったサクランボウはいつもボクが独り占め。彼はカラメルをずっとスプーンですくって飲んでた。
今日のエスプレッソトニックも酸味たのしく泡が華やか。おごちそうさま…、また来よう。

 

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コメント

  1. ちい

    昨日、どうにもプリンが食べたくてパウンド型に大きく作りました。好きなだけすくって食べる。自分で作ると好きな量を食べられるのがいいですね。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      ちいさん
      そう言えば何度か「丼プリン」を作ったことがあります。もうしばらくプリンはいいね…、って言いながら数日後にまた作った覚えがあります。

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