大阪高槻、パスタコーヴォで4時間半をごきげんに!

夜に高槻。ごきげんな仲間とごきげんな夜。
気軽なイタリア料理を…、と、パスタコーヴォというお店に来る。
商店街から一本入った路地に面した小さなお店。民家を改装した店で、一階にキッチン。二階がお座敷。その一階のキッチン前にテーブル集めてシェフズテーブルみたいな感じにしてもらう。
一階フロアを貸し切って、親密な夜のはじまりはじまり。
集まったのはボクが大好きなコーヒー屋さんのご夫妻と、高槻の街を盛り上げたいと一生懸命頑張るご機嫌女子。マグロがおいしい居酒屋さんのご夫妻5人とたのしい顔ぶれ。まずはピンクの泡で乾杯をして、たちまち一本空っぽに白に白、赤に白、赤と次々ワインがお腹の中におさまっていく。たのしい話がお酒をおいしくしてくれる。

まず前菜の盛り合わせ。オムレツ、〆鯖にバルサミコ酢をあわせたモノにポテトサラダに蒸した鶏。グリッシーニに生ハム、豚肉のパテに鶏のレバーのオイル煮、トマトにパプリカのマリネと多彩。一口ちょっとづつだけどワインをおいしく飲むには十分。揚げたてのゼッポリーネを串刺しにして提供するのが、お菓子を食べてみたいな感じでたのしい。
飲食店を経営している人と一緒に食事をすると、眼の前の料理をアレンジしたらこういう料理ができるよね…、って仕事話になっていくのもオモシロイ。牛頬肉の赤ワイン煮。ほろほろになるまで煮込んだ肉と一緒にマッシュポテトを口に含むと、ねっとりとした芋の食感でほろほろ肉の食感整いぽってりおいしい。グリルオニオンも甘くて上等。

メニューのメインはパスタです。
威張った料理をたくさん揃えると威張ったお店に見えて損する。
日本において「イタリア料理を食べに行こう」は、「おいしいパスタを食べに行こうよ」とほぼ同義語だから料理の種類は最小限。
パパッと選べる程度が粋。
4種類ほどのメインディッシュの中にカツレツがあるのがうれしくたのんで食べる。
ちなみに料理の名前は「ミラノ風とんかつ」でした。それもやさしい。
厚めのカツにパルミジャーノ。刻んだトマトのオリーブオイル和えが添えられ、それをバッサリかけて味わう。カリッと衣。ザクッと豚肉。そこにしっとりトマトの食感、それから酸味。おいしいなぁ…、お腹の芯まで潤う感じ。

ライスコロッケがやってきて、ボヤボヤしてたら最後の一個。チーズがたっぷり仕込まれていて、舌に乗せるとトマトリゾットに姿をかえる。カリカリ、ねっとり、トロトロ、スルンと食感豊かなおゴチソウ。
ピザにパスタと次々続き、〆にローストしたブリをのっけた椀子パスタでお腹も満ちる。
今、外食産業は大きな曲がり角をむかえて、みんな苦労をしている最中。働く人とかお客様とかとの人間関係がむつかしくなる、その側面を嫌と思うと気持ちがくじける。でも飲食店はなくてはならない場所のはず。日本の多彩で豊かな食を、みんなでのびのび守りましょう…、って気持ちたのしく盛り上がる。気づけば日付が変わってびっくり。あっという間の4時間半に幕おろす。

 

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