大河原、日本酒の夜、野菜の朝

宮城県の大河原で夜。JR駅前の「こい太郎」という割烹居酒屋にくる。
居酒屋と呼び切るには落ち着きがあり、料理もしっかりしていてどこか料理屋的。豊富な酒の品揃えが、美味しく食べてたのしく飲んでって…、ってメッセージを感じるからみんな居酒屋使いをするという感じ。
座るとまずお通しがくる。季節の料理が3点、小鉢に入ってやってくるのがありがたく、魚のあらの醤油煮やタコの頭の煮物、山菜煮付けとどれも呑兵衛心をくすぐる料理。
まずビールと、乾杯するも料理がねだるお酒はやはり日本酒で、ビールをグビグビ飲み干したあと冷酒に変える。「綿屋」という宮城県の蔵が造る地酒を一合。スッキリとした辛口で、スイスイ飲めてお腹をゆっくりあっためる。差しつ差されつで料理をつまむ。

生牡蠣がある。
大粒が二個で一人前。
たのんでみるとたしかに大粒。
腹は太ってどっしりしていてぬんめりなめらか。
箸で挟んで持ち上げるとずっしり重い。
三杯酢にたっぷり浸して口に運ぶとスルンと唇わけいって、舌にどっしりのっかりプルリ。
磯の香りが口に広がり、噛むとクチュっと歯切れてとろける。冬の牡蠣のようにミルキーではなくさっぱりとした風味に味わい。あっという間に大粒二個がお腹の中におさまっていく。
うにの刺身っていうのがあって、たのむと殻から外したうにをきゅうりの上にのっけて登場。ワサビをたっぷりのっけてパクリ。風味豊家で甘くてうまい。すかさず日本酒。笑っちゃう。

宴会で盛り上がる人。友人同士でしみじみ酒を酌み交わす人。お店の中はニギヤカで、しかもみんながニコニコしているおいしい空間。ボクらもたのしい話をしながら盛り上がる。
山菜の天ぷらをお願いすると、コシアブラがメインの一皿。香り鮮やかで揚げると甘みのある山菜で、地元の人はこれを炊き込みご飯にして食べるんだという話。煮付けて絞って、煮汁で米を炊いたところに刻んで混ぜる。今度作ってみようと思った。
ヤリイカの印籠煮だとかわらびの茎だけ選んで煮たの。漬物たのむといろんな種類をどっさり鉢に盛り込んでくる。何を食べても口が欲しがるお酒は日本酒。堪能しました、東北の夜。

 

関連ランキング:割烹・小料理 | 大河原駅

 

そして熟睡。スッキリ目覚める。昨日の夜はお酒がたのしく寝ている間に重たい汗をかいていた。シャワーを浴びてスッキリするとお腹が突然動きはじめる。そう言えば昨日の夜は〆なしの夜。お腹はほとんど空っぽで、ホテルのバフェで朝とする。
近所のおばちゃんが作る料理が並ぶバフェ。野菜の料理がほとんどで、千切りにしたにんじん、キャベツ、オニオンスライスに鰹節。ポン酢をかけて混ぜ食べる。体がおいしい水気で潤う。じゃがいもと練り物の煮付けやキャベツのおひたし。キャベツと玉子の炒ったのにキャベツのパスタとキャベツ尽くしをたのしく味わう。唐揚げ一個は朝のご褒美。
ご飯にたっぷり大根おろし。スイートコーンで彩りくわえて混ぜてザブザブ。タカジアスターゼでお腹をいたわる。地元のちょっと辛目の味噌を使った汁がお腹に染み込む。さぁ、仕事。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。