夜の廻る寿司、朝の箱ずし

木曜日の夜の〆を回転寿司で。
歌舞伎町、西武新宿駅の向かい側にある「桜すし」という気軽なお店。
ちょっと変わったつくりの店で、ベルトの中に寿司を握る舞台のようなカウンターがある。職人さんが一人でテキパキ寿司を握ってそのにぎりたてをお店の人がベルトにのせたりお客様に運んだり…、と、寿司の屋台をみながら食事をしているような感じが独特。
外国からの観光客にも人気の店で、特に白人系の人たちが多く集まる。だからかどこか空気明るく独特な陽気なムードがあるのがたのしい。貝をいくつか。ホッキにミル貝、アオヤギ、それから赤貝。どれもほどよくいい状態。特にココはシャリの酸味がキリッとしていてボク好み。

寿司が流れるベルトの位置は若干高い。
カウンターの高さは低めで、ベルトとカウンターの間に隙間があるのです。
注文した寿司が運ばれてくるとその隙間から、お待たせしましたと差し出されてくるのがちょっとおもしろく、隣のカリフォルニアンが「ニンジャ、ニンジャ」って大騒ぎ(笑)。
ちなみにこの店一番人気がマグロ三点盛り合わせ。
赤身に中トロ、トロがズラリと並んでやってくるのだけれど、まぁ、トロのおいしいコトにウットリ。口の中でとろけて脂の旨みが残る。
外人さんたちはワサビをどっさりとかした醤油で寿司を食べるのが大好きで、カウンターの上には練ったワサビの入ったジャーが常備されている。こういうところがインターナショナル。ボクもワサビを溶いた醤油でマグロを食べる。こりゃ、旨い。

やっぱり今日もこはだを貰う。強めに〆た酢じめのこはだが口の中を酸っぱくさせて、青い魚に独特の豊かな風味にウットリします。目の前の寿司の屋台では猛烈な勢いでサーモンの皿がならびはじめる。海外の人だけじゃなく日本の若い人にも人気のネタで、今や回転寿司を代表するのがサーモンにぎり。時代を感じる。オモシロイ。
焼いた穴子に甘いつめ。焦げた香りが香ばしく、口の中に穴子の脂がじんわり広がり、ご飯と一緒になってとろける。ウニもおしゅうございました。時間は夜の9時ちょっと前。お客様がいれかわりつつずっとほとんど満席状態。ニギヤカなのもオゴチソウ。

 

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木曜の夜を寿司で〆、金曜日の朝を寿司ではじめる寿司好きさん的週末。
新宿駅の西口食堂街にある「箱寿司」という上方寿司の専門店でテイクアウトがメインのお店。売店の裏側に小さなイートインがあってそこで「アジの握りと三角巻き」の盛り合わせ。
擦った生姜がヒリリと辛く、ねっとりとした脂の旨味がちょっと甘めのシャリと混じっておいしい握り。アナゴときゅうり、甘辛しいたけ、かんぴょうを三角形に巻いたここの名物料理は、シャリがギュギュッとしまったところとふっくら空気を含んだところの食感、ちらかり具合の変化がたのしいオキニイリ。
ただちょっと小さくなりました…。これに限らず赤出汁がなくなりおすましに代わってしまったり、器のところどころが欠けていたりと大変なんだろうな…、としみじみ思わせる。正直でいい店に限って生き残るのがむつかしい、今の時代をちょっと呪った朝のコト。

 

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コメント

  1. はっち

    サカキさん こんにちは。
    「箱寿司」さん、前は通ったことあるけど、中で食べられるのですか。ほほー、知りませんでした。
    丸の失敗ではなく、三角巻きってのもあるのですか。それも知りませんでしたよ。へえー
    美味しそうです。今度行ってみます。ありがとう!

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      はっちさん
      厨房の目の前という、ワクワクするようなテーブルです。三角巻きは口の中でほどける感じがおいしく最近のオキニイリ。今の季節はコハダの箱ずしや握りなんかもやってらっしゃる。贔屓にしたいお店ですね。

  2. りんご

    うわーーー!
    わさび醤油でお寿司ですか!
    いまだに経験ございません。
    そうか、美味しいのか…そうかぁーーー…そうかー!

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      りんごさん
      魚独特の生臭みがなくなるんです。サーモンやトロのような脂の強い魚は甘みも増える。
      人によってはワサビに醤油を垂らしたような深緑ペーストを塗って食べることもあるようで、辛さに対する感受性が人によってはちがうんだなぁ…、って感心させられます。

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