夜の喫茶店、朝の喫茶店

喫茶店で、飲み物たのむと朝の時間は食事がついてくる。岐阜式モーニングとまで言われる朝食セットが当たり前という岐阜にして朝食。

banana2banana1喫茶店ではないのだけれど、面白くって気持ちのいい店があるのでご一緒しませんか…、と。
車に乗ってホテルからちょっと走った住宅街のど真ん中。
民家をそのまま改装し、お店にしたのでありましょう。

「Ba7」という店。
バナナと読むのだそうで、ならばフルーツパーラーみたいな店かと思ったら、カレーがおいしいレストランだというのですネ。確かにお店の中にはいると仄かに漂うカレーの香り。ランチ以降のカレーを朝から仕込んでるのでしょう。それもおそらくアジア系。エキゾチックな香りが頭の中にしのんでやってきて、ぼんやりとした頭をたのしくめざましていく。

banana morningオシャレな空間。軽いロハスな香りがただよういい空間で、雰囲気的には原宿と表参道の間あたりにありそうな「都会的なるカントリー」風。
なのに窓の外に広がる景色は、まさに正真正銘ののどかな田舎。そのギャップ、コントラストが微笑ましくなんだかたのしい、オキニイリ。

飲み物をたのむとほとんどただでついてやってくるモーニングセットが5種類ほどあり、スコーンやトースト、ケークサレ。
その品揃えも原宿的で、なかでも一番気になった「卵トースト」を選んでたのむ。
ダークブルーに生成りのボーダー・ストライプ。長袖カットソーをまとった、草食系のご主人がひとりで丁寧に作ってやったくるのがこのワンプレート。

木のお皿。そこにサラダ。水菜とレタスにガルバンゾ豆が混じっているのが、「うちは感度が高い店」ってそこはかとないイメージ発する。
かぼちゃのサラダにはオニオンスライスがタップリ混じって、ポッテリとシャキシャキの食感にぎやか。
レモンゼリーとバナナがつきます。
なるほど「Ba7」ってちょっとニッコリ。そのバナナ。よき熟れ具合で思った以上においしくて、さすが「Ba7」とまたニッコリ。

banana asa フッカリとしたパンにタップリ玉子ペースト。
茹でた玉子を粗く刻んで、芥子とマヨネーズであえたモノ。
白身のスベスベプルプルしている食感が、かなり濃厚に残ってて、黄身とマヨネーズのポッテリとした食感と好対照でなかなか旨い。

ちなみにたのんだ飲み物は「豆乳バナナ」。

バナナジュースが一番人気というこの店の、ミルクを豆乳に変えたジュースが豆乳バナナ。バナナと豆乳の割合が、バナナ寄りで作られてるんでしょう…、なかりネットリ。ストローを使わず飲もうとするとかなり難儀するほど濃度が強い。
でも…。
バナナジュースってなんでこんなにシアワセな気持ちにしてくれるんだろう。55歳のおじさんが、少年に戻れる飲み物。オキニイリ。

banana firekingとは言えココのバナナジュース。
バナナ自体が熟れてて甘い。そこにはちみつをタップリ加えて作っているので、飲むケーキみたいな甘さが特徴。
朝のエナジーチャージになるからいいか…、と、一生懸命飲んではみたけど、さすがに後口がどっしり重たい。
やっぱりコーヒーも飲みたいネ…、って。

まだ朝食の時間なので、お腹の具合がよろしければコーヒーにもモーニングセットをつけることができますけれど…、って。
言われたのだけど、さすがそれが丁重に断りました(笑)。
ハンドドリップで入れたコーヒーが、ファイアーキングのカップに入ってやってきたのもこの店らしい。
お店の中にちょっとした物販コーナーがあって、そこにいくつもファイアーキングのマグやカップアンドソーサーがおいてある。コレクションなんですか?って聞くと、ずっと好きで集めてて自分でお店をはじめたら、それでコーヒーを出すのが夢だったんですよ…、って。夢のかなったこういう場所って、ステキと思う。そんな朝。

 

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ちなみに昨日の夜のコト。喫茶店にてたのしいおしゃべり。

lamplamp counter「ランプ」という店。
この数回、岐阜の朝、あるいは夜はこのお店。
どっしりとした重厚な空間。カウンターの後ろ側には庭があり、棚にはズラリとカップが並ぶ。居心地がよくて、おしゃべりに精を出しても気にならないほどの大きさもある。天井が高くてそれも気持ちよし。
夜の9時くらいでしたでしょうか。お店の中はかなりのニギワイ。
奥のホールや別棟はほぼ満席で、カウンター前のテーブルで良ければ…、って案内されてホっとする。
お店の中を眺めると、ほとんどシニア。
平均年齢はおそらく60歳オーバーでしょう。
ボクら4人はまだまだ若輩モノに属するという状態で、確かにこの時間。若い人たちは喫茶店なんかでぼんやりしてはいないのでしょう。
もしコーヒーを飲みたければスタバにいけばそちらの方が便利で快適。喫茶店とはシニアの天国…、なのかもしれない、ってしんみり思う。

lamp waffle そういう環境で「落ち着くねぇ」って思えるボクもそろそろシニア世界の入り口部分。それもいいかと思ったりする。
今日限定で、スイーツ系の料理が安くなるんだという。
お腹いっぱい食べたしねぇ…。
甘いものはいらないかも…、って思いながら、なのに思わず「抹茶ワッフルを一緒にください」ってたのんでしまう。
だってお得なんですもんネ(笑)。

でそのワッフルがなかなかステキ。こんがり焼いたサクサクワッフルに抹茶アイスクリーム、ホイップクリーム、それにあんこがついてくる。
あんこというのが濃尾地方のらしきところで、トーストにだってあんこですから、甘いお菓子にあんこは当然。サクサク歯ざわり軽いワッフルが、あんこでたちまちどっしりとして、アイスクリームでひやっとさせる。いろんな味が口の中にてひとつになって暴れる感じが、なかなかよくってニッコリします。
お供の飲み物はアイスコーヒー。ビアグラスのような形の陶器の器でやってくるのがやさしく、ヒヤっと喉がすっきりしてくる。今日も一日たのしく過ごした…、アリガタシ。

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