夜、たけのこご飯を炊き朝はバーキン

夜、家で炊き込みご飯を炊いてイエメシ。
ほどよき大きさの筍を米ぬか使ってアクを抜く。根っこの部分は食感残したざく切りにして、穂先は細かく切っておく。洗って浸水させた米。日本酒、醤油、味醂を少々。刻んだ油揚げと一緒に注いで筍、グリーンピースを入れてコトコト、ご飯を炊いた。
炊けるにしたがいおいしい匂いが部屋に漂う。炊けて蒸らして蓋開けて中を覗くとおいしい香り。刻んだ大葉をたっぷりのっけて再び蓋して蒸らして香りをご飯に吸わす。茶碗にうつしてハフっと食べる。筍の軽いエグミが春の味。シャキシャキとした歯ざわりと一緒に炊けた豆のふっくら、甘いこと。出汁を吸い込み膨れた油揚げがしっとりとしてご飯もおいしい。よくできた。

加熱用の牡蠣の立派なのがいくつかあった。
それを使って汁にする。
水に日本酒、出汁を入れ沸かしたところに豆腐を落とす。絹ごし豆腐を小さく切り分け一丁分をどっさりいれてくつくつ炊いたところに味噌。八丁味噌と九州麦味噌を2対1くらいの割合でといて最後に牡蠣をポトン。吸った生姜を搾って風味をととのえる。
ポッテリとした牡蠣がプチュンと歯切れて潰れて口を潤す。味噌と牡蠣の相性がよくてお腹も体もあったまる。
小さめの筍とそら豆とエビ。どれもほどよき大きさに切り、油でいためたところに中華スープとオイスターソース、ピーナツバターで風味をつける。エビはあらかじめ日本酒で洗って片栗粉をまぶしておいた。それで自然なとろみがついて味がすべてに行き渡る。
マサバの一夜干しを焼き、日本の夜の糧とする。

火曜日の朝。午前中を家で仕事をすることにしてバーガーキングで朝をとる。
先日、大きく改装されて開業当初からあった座り心地の良いソファ席が、ガーデンファニチャーみたいなチープな椅子、テーブルになっちゃった。
居心地の良いカフェから一気にファストフードのお店に脱落。近所のおもちゃ美術館がかなりの人気で、週末になると店からあふれるお客様。それで人の格納力をあげたのでしょう。
週末の人たちはおそらく一生のうちに一度くらいしかここに来ぬ人。その人たちを逃さぬようにとした工夫が、近所に住んで何度も何度の来る人の居心地の良さを損なうことになっちゃう…、なんてなやましい。
ホットドッグにフィッシュサンド、朝限定のクロワッサンのサンドイッチをえらんでたのむ。ハッシュブラウンは忘れずに(笑)。

何度も何度もやってきて、ほぼほとんどの商品を食べ、おいしいと心から思えるものがホットドッグとフィッシュサンド。どちらも何がおいしいといって、どこか貧しくストリートフードっぽさを強くもっているところ。
極細のソーセージ。空気をたっぷり含んで軽いドッグブレッド。焼けてカサカサなったパンにプチュンと食感添えるだけのソーセージ。味のほとんどはケチャップ、そしてマスタード。とはいえソーセージにケチャップとマスタードをつけただけではこの味にならないところがオモシロイ。
グシャッと潰れる魚のフライとパンの相性がよいサンドイッチ。チキンフライを使った同じようなものもあるけど、そっちはガツンと歯ごたえがあり、けれどこれはグシャッと崩れる魚フライの情けなさゆえパンやレタスやチーズとの一体感が出るのがおいしい。とろける感じのクロワッサンにピラピラのハムとチーズをはさんだだけのサンドイッチも貧しいくせしてなぜかおいしい。ファストフードってそういう料理でいいのかなぁ…、って思ったりする。朝のコト。

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