土曜の昼の焼肉幸永

ちょっとしたヤボ用があり、新宿に出る。
スゴい人出で、ついでにランチをとろうと思ってウロウロするも、伊勢丹界隈はどこも混雑。先週も先々週も街全体が唸るようなにぎわい具合。
こんなところでウロウロしてたら食べ損なうなぁ…、と思って今日も歌舞伎町。
前から少々、気になっていた焼肉店にやってくる。
「幸永」という歌舞伎町を中心に何店かのお店をもってる人気のお店の新しい店。おしゃれな飲食ビルの8階。他のお店はホルモン焼肉のお店らしい炭のコンロにパイプ椅子。ココはさすがに無煙ロースター。こざっぱりしたインテリアで、なのにテーブルの上に大きなビニール袋が置かれる。
他のお店では煙や匂いから服や荷物を守るため、ビニール袋に身の回り品を包んで保護する…、そのやり方をそのままココでも。おそらくココではその必要はほとんどないのだろうと思うのだけど、なんだかムードがあっていい。

ビルそのものがまだまだ認知が低いこと。
それにランチをやってるようには見えないからか、ランチタイムはかなり静かでのんびりしてる。
ランチメニューがあるわけじゃないのも、のんびり具合に拍車をかける。
昼からジュージュー、肉を焼く。

まずは牛たん。
分厚い牛たんの塊に深く切り目を入れて焼く。
すると切れ目がめくれ上がって花が開くようにこんがり焼けてく。表面焦げて、切り目の中の断面がまだ赤い段階でハサミでジョキジョキ切り分けこんがり。
滴りだして出て来る脂が煙を作り、炎を呼んでロースターの上はたちまちニギヤカになる。塩でしっかり下味が付き、それに柚子胡椒をつけて食べるという趣向にてたんの旨味が甘みに変わってなんとも旨い。

いろいろ焼きます。まずは塩モノ…、ミノを焼く。ココのミノは包丁で細かい切り目をたくさん入れて、ボロボロになる直前にしてタレをまとわす。焼くとこんがり焼けてコリコリ。ザクザク歯切れてクニュクニュ粘る。
それからハラミ。これも包丁で繊維を断ち切るように仕込んでネギだれでもむ。肉の噛みごたえを売りたい店と、柔らかさを売りたい店が焼肉店にはあってここはやわらかいを売り物にする店。
ピリ辛ダレで焼くカルビ。生のハチの巣は他の店ではあまり提供しないもの。刺身でも十分食べることができるというので表面こんがりやいて、クニュクニュとした食感と、独特の風味をたのしむ。オキニイリ。

夜なら酒…、というところ、昼はご飯で肉を喰う。
焼いた肉をお皿ではなく直接ご飯の上にのっけて、バクリと食べる。
口に広がる脂の旨味。
タレとご飯が混じり合い、口の中にあるすべてがおいしくなるシアワセに、焼けたタレの香りがおいしい。
塩で揉んだサラダがお供。
サニーレタスにキュウリにネギと具材はシンプル。
モサモサとしたサニーレタスの食感が、普通のレタスにはないやさしい感じでサラダというよりおひたしみたいな感じが旨い。
青唐辛子を塩ダレでもんだ薬味で辛味ととのえご飯をバクリ。これまた青唐辛子の突き抜けるような辛さがおいしいユッケジャンスープでお腹をあっため〆とする。週末の昼。肉が手軽に焼ける上、混雑しないこの店案外使えるな…、って思って帰る。また来よう。

 

関連ランキング:焼肉 | 新宿西口駅西武新宿駅新宿駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。