国産野菜と国産小麦を食べるリンガーハット

寿司をつまむと何故だか汁物。それもあったかのを飲みたくなる。
さぁ、どうするか…。蕎麦にしようかと思うも歌舞伎町界隈にはおいしい蕎麦屋が見当たらぬ。
そういえば映画ビルの一階にリンガーハットがあったはず。ただいつも混雑している店で、どうしようかと思って行ったらすんあり入れる。券売機はなし。けれど先払いというまるで昔のラーメン屋とか食道みたいなシステム。
店の雰囲気は明るくちょっとカフェのようにも見えるしつらえ。
厨房の中をみると調理も含めてすべて女性で運営している。コンロはなくて大きな業務用のIH調理器が置かれててそこでほとんど全ての料理ができる。ちゃんぽんを作っているところを見たのだけれど、鍋はヒーターの上に置きっぱなしで持ち上げ煽る…、なんて力仕事は一切ない。それでもできるように仕組みができているってある意味スゴい。感心します。

温かい汁で体を温めたいという欲求を「野菜たっぷりスープ」で満たす。
野菜たっぷりちゃんぽんの麺抜きという健康メニュー。スープをトンコツ、塩味の2種類から選べるという。塩味スープを選べば本当に健康的な低糖質メニューになるんだろうけど、目的はそこにあるわけじゃないから豚骨スープ。
それから皿うどん。昔はなかった太麺を選んでたのんだ。パリパリ揚がった細麺にあんかけ=皿うどんって思いがちだけれど、実は太麺にからむあんかけは肉感的でまるで違ったオゴチソウ。太い、細いの2種類が用意されてるとまず間違いなく太麺皿うどんを選んでたのむ。餃子追加でひと揃え。

野菜たっぷりスープはちょっと小ぶりの丼でくる。
箸で探ってもひっくり返してもたしかに麺は入っておらず、にもかかわらず丼を満たす野菜の分量に征服感が湧いてくる。
キャベツにもやし、ニンジン、キクラゲ、ピーマンと野菜の種類は豊富ではない。でも量はたっぷり。
豚バラ肉に小エビにかまぼこ、さつま揚げ。ちなみに野菜と小麦粉は国産だと誇らしげにメニューやパネルに書かれてあって、なら肉やエビと言った野菜以外はどこかいいたくない場所から持ってきたのかしらって勘ぐりたくなる。ボクのワルイクセ(笑)。

一方の皿うどん。たっぷりの野菜あんかけの下を探るとたしかに太麺。チャンポン麺をこんがり焼いてる。ところどころが焦げて仕上がり、パリパリとカリカリ、そしてむっちりした異なる食感が一本の麺に共存していると言うのが肉感的なる食感を生んでるんでしょう。

野菜の味をたのしませるためなんでしょうか…、スープの味は少々薄い。ちゃんぽん用ドレッシングがここ最近で一番の発明でしょう。酸味と辛味、香りが印象的な調味料でかけると劇的に味が変わっておいしく感じる。作り手じゃなくて食べ手に味の最終調整を任せる大胆。悪くない。
一方、皿うどんのあんかけは味が強くてせっかくの皿うどん用のウスターソースも出番がないほど。麺を取り上げレンゲにのせて、野菜スープの中で洗って食べるとほどよい味になったりするのが面白い。
餃子のあんは肉の存在感が結構あって、柚子胡椒と一緒に食べるとなかなかによい。何よりバリッと焦げた焼き加減がよくてニッコリ。野菜をたっぷり食べられたって実感もあるのがうれしい。サブウェイが失敗したこと。有楽町のギョウザオウショウがやりそこなったことのヒントがココにはあるような気もしました。お勉強。

 

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