四谷の寿楽、皿うどんに炒飯、唐揚げ、雲呑スープ

家の近所。頻繁に店の前を通ってはいる。
けれど一度もまだ入ったことがない中国料理のお店に入った。
「寿楽」という店。新宿御苑の近くにも同じ名前のお店があって、この界隈に何軒かある。
ちょうど昨日、居酒屋に行った帰りにこの一角が目に入り、隣にびっくり寿司なる寿司の店。上にはオーベルジーヌっててデリバリー限定のカレー店。こんなに目立つのに来たことないね…、って話題にしてた。
ちょっと訳あり。ほどよく萎れたショーケース。中に入ると真っ赤なインテリアがいかにも中華料理のお店って感じ。ただテーブルや椅子、床はキレイに掃除されててペトペトするようなことはない。オープンキッチン。中からおいしい匂いが漂いやってくる。

皿うどんを選んでたのむ。
実は、ココの皿うどんは案外おいしい…、ってFacebookにコメントもらって、それでやってきたわけです。
パリパリ揚がった細麺タイプ。
太麺で作ってもらえませんか…、と聞いたけれどうちは細麺って。
確かに一般的に皿うどんと言えばパリパリ麺の上にあんかけ。そのあんかけが具材タップリ。
キャベツにもやし、ニンジンにきくらげにイカ、豚バラ肉にエビに練り物。
それがタップリ。
鶏がらスープに塩の旨味。具材それぞれの持ち味がひとつに混じってなかなか旨い。
金蝶ソースを持ってきたつもりだったんだけど、家を出る直前にそれをどこかに忘れてきたようで、試すことができなかったのが少々残念。
でも味がしっかりきまってて、ソース要らずで十分おいしい。パリパリとした細麺が崩れる感じとあんのとろみが相性もよく、たまには細麺の皿うどんもうまいもんだなぁ…、ってしみじみ思う。

定食が充実していて、中でも気になったのが唐揚げ炒飯定食。
炒飯を無性に食べたくなる店でした。
厨房の中で腕っ節の強そうなおじさんが威勢よく、そして黙々と中華鍋をふって料理を作ってる店。
こういう店の炒飯はおいしいに違いない…、っておもってたのむ。
パラパラのご飯。
芯まで熱が入ってて、噛みしめると奥歯をコツコツ叩いて潰れる。
具材は刻んだ叉焼とネギとナルト、それから玉子。シンプルだけどご飯が主役の炒飯としてはほどよくしかもナルトがはいっているのにニッコリ。
サイドに小さな丼がつき、それが醤油ラーメンかなぁ…、と思って食べてみたらばなんとこれが雲呑スープ。肉がタップリはいってペロンと極薄生地が喉なでまわす。ほどよき量でお腹も満ちる。

炒飯がおいしい店って最近少なくなりました。炒飯って工夫や仕組みでおいくなるものじゃない。強い火力と腕っ節、情熱、技術、パワーでおいしくなるものだから手間をかけるのが面倒な店。あるいは人手が足りない店では炒飯をやめるお店が増えている。今日はなんだかめっけもの。
パラパラ炒飯にポッテリとした皿うどんのあんをかけ一緒に食べる。パリパリ麺がご飯に混じるところもたのしい。ガリガリに揚がった鳥の唐揚げもなかなかおいしくオキニイリ。
友人がたのんだ木須肉の定食もきくらげタップリ。味がしっかり決まってる。ココの料理は何を食べてもご飯のおかずになる味で、炒飯までもがご飯のおかず(笑)。それもまたよし。満腹す。

 

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