四ツ谷一餅堂からバイロンベイに散歩する…。

ひさしぶりに四ツ谷一餅堂で朝ごはん。
以前はここまで歩くのにかなりのよいしょがいったのだけど、今ではチョチョイのちょいと、あっという間のひと歩き。
お店の面した路地に入ってしばらく歩くと向かい側にあるたいやき屋さんからあんこの甘い匂いがしてくる。
気持ちがちょっと迷うけど今日の気分は台湾的な朝。目的通りに一餅堂。
おやつを食べに来るときはあったかい豆乳をお供にもらう。
でも朝食にはシェントウジャン。お願いすると「ラー油をお入れいたしましょうか」って必ず聞かれる。「はい」って元気に答えてお供に胡麻のパイ。番号札を手渡されテーブルで待つ。すっかり人気が定着したのか、朝からにぎやか。しばらく待って出来上がり。

シェントウジャンはよくかき混ぜて食べてください…、って念をおされる。それでよぉくかき混ぜる。かき混ぜてるうちにお酢とラー油が豆乳をかためてチリチリ、おぼろ豆腐のようになる。スプーンがちょっと重たくなって、豆乳の上に浮かんだ揚げパンがしっとり、溺れたようになったらそれが食べ頃。
豆乳も溺れた揚げパンもトゥルンとやわらか。刻んだザーサイがコツコツ奥歯を叩き干したエビの香りがなんとも香ばしく、朝のお腹があったまる。
ガッシリとした生地の中に刻んだ胡麻と砂糖をあわせて詰め込んだパイ。齧ると一瞬口が乾いた感じにビックリ。パイに練り込まれた油がとろけて胡麻と豆腐と生地が混じってなめらかになる。元気が出そうな朝のスイーツ。目が覚める。
さぁさぁ、今日は市ヶ谷の方に向かってもうひと歩き、いたしましょう。

 

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市ヶ谷の駅から麹町に向かって続く坂道。
かなり勾配のきつい坂道で、昔、近所に住んでたときには夏に汗だく、冬には吹き下ろしてくる風に毎日悩まされてた。
その坂道の途中に小さなお店が一軒。
「バイロンベイ」というエスプレッソの専門店。
厨房はかなり大きいのだけどイートインのスペースは4人も入ればいっぱいになっちゃいそうな小ささで、ほとんどの人がテイクアウトをして帰ってく。
いつも元気で明るい女性スタッフが、おなじみさんとひと言ふた言、会話をかわす。どのにこやかな空気がステキ。その彼女…、見慣れぬボクの顔をじっと見つめて、一生懸命顔を覚えようとしているのでしょう…、チェーンストアにはないおもてなし。いいなと思う。

マキアートをお願いします。
どっしり系かさっぱり系の豆から選んでくださいネ…、っていうのでどっしり。
コクがあって苦味がどっしりしたのを選んで作ってもらう。
プシュープシューって蒸気の音と一緒に甘いエスプレッソの香りがしてきて、まもなく完成。
ふっくらとしたミルクの泡にエスプレッソの色が混じって、ハートの模様をくっきり作る。
ポッテリとした喉越しで、どっしりとした苦味をミルクの甘みや香りが包み込む。
おいしいなぁ…、砂糖も入れていないのになんでこんなに甘いんだろうって思っていると最後に酸味がキリッと舌をよろこばす。
力強いのにやさしいおいしさ。あっという間に飲み終えて、でもちょっとだけぼんやりさせてくださいな…。

 

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