喫茶店とカフェでアサヒル

朝、ポポラート。岐阜柳津の喫茶店。
古い店です。喫茶店が飲食業界の花形だった時代からある。高い天井、ステンドグラス。ゆったりとしたテーブル配置と、今となってはすべてが贅沢。古いだけじゃなくしっかりメンテナンスもされていて、最近、エアコンも新品のものに変えたよう。古いけれどもみずみずしいというのがステキ。お客様も元気なシニア。ボクらが断然若い状況。ご近所さんのおなじみさんが集まりニコニコ、話をしながらゆっくり朝の時間を過ごす。
この年齢の人たちの人生ってどうだったんだろう…。
貧しい日本、戦争に巻き込まれた日本。もっと貧しくなった日本で必死に生きて、平和な今があるんだと思うとみんなの笑顔に大きな意味を感じる。

あと20年もたったらボクも今の彼らの年齢になる。その時ボクはどんなところでどう言う朝を、誰と一緒に送ってるんだろう…、って思うとちょっとしんみりしちゃう。
彼らはこの店とずっと付き合い、一緒に歳をとって今ある。
果たしてスタバと一緒に歳をとることなんてできるんだろうか…、って思うと寂しくなったりもする。なやましい。
茶碗蒸しがメインの岐阜式モーニング。茶碗蒸しは玉子料理であり汁物であり、蒸し料理でもあり朝のお腹にうれしい要素が多く揃った朝のメインにぴったりなもの。しかも熱々。体が芯からあったまる。シナモントーストのグラニュー糖がジャリジャリ奥歯で潰れて目覚める。バナナを切って乗っけて食べると、口の中でとろけるおいしさ。コーヒー飲んで仕事までの時間をのんびり、おしゃべりしながら潰します。

 

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昼にカフェ飯。
フワットっていう店。
元はショールームか何かだったのかなぁ…、広い大きな箱のような空間。
オープンキッチンの前にテーブル席。奥には座り心地のいいソファが並んだラウンジ風の客席がある。
居心地の良さは抜群でしかもオシャレです。なのにそんなに流行っていそうに思えない。どうしてなんだろうとみんなでいろいろ考える。お客様が少ない決定的な理由がそうは見つからず、出た結論はお店の空気が暗いからじゃないかというコト。
愛想が良くないんですネ…、お客様に来ていただいて「ありがたい」とか「うれしい」だとかと言った気持ちが伝わってこない。

カフェ全般に感じることが、カフェってお客様の満足よりも働いている人の満足が優先される傾向にある…、ってこと。
喫茶店と比べれば、喫茶店は日常によりそうけれど、カフェは日常をつきはなす。結果、よそよそしくて冷たく感じてしまうのでしょう…、あんまり好きじゃないかもしれない。
売り物はパンケーキとハンバーグ。どちらも「フワット」とした料理。ランチはハンバーグ系の料理がメイン。ソースが選べるハンバーグ定食、ご飯の上にハンバーグのせカレーをかけたドリアなどなど。どれも野菜がたっぷりで決して悪くないのだけれど、ガツンとくるようなインパクトがない。インパクトを持たないことがカフェ飯的なのか?って思いもするけどもったいない。

 

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コメント

  1. はりねずみ

    いつもサカキさんは美味しそうな写真を撮られるので、食べかけでもお腹が減るのですが、フワットの写真は2枚目と3番目からはどうも残飯オーラが漂ってくる気がします。なんか事情があったのですか?

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      はりねうみさん
      このようにしか撮れない料理でした。アングルを変えたりフォーカスを当てる場所を変えたりと何度も試行錯誤したのですけれど…。
      それでも食べておいしければよし…、だったんですけれどどこかひと味たりない残念な味。独りよがりのカフェってやっぱり苦手だなぁって思い知る結果となりました。

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