喜多方の冷やしラーメン

喜多方ラーメン「坂内」にくる。
先週の後半、数日間だけ創業祭を銘打ってラーメン390円っていうキャンペーンをうっていた。
お店の外にまで行列ができ、外から見てもお店の中がてんやわんやの状態だったことがわかるほどの混雑。今日は一転、静かでのんびり。
すごかった?ってお店の人に聞いたら、長い人で一時間ほどもお待ちいただき盛況でした…、と。
通常価格480円です。それがたった90円だけ安くなるっていうことに小一時間も待ててしまうってスゴイコト。不思議なことが当たり前に起こってしまう今の日本は不思議な国。たまに食べたくなる料理があって、それを目当てにやってきてみた。セットをたのみ刻みタマネギを追加でとってしばらく待ちます。まず玉ねぎがやってきて、それに続いてひと揃え。

目当ての料理は「冷やしラーメン」。セットにすると炙り叉焼丼と味玉がつく。
トロトロに煮込んだ豚バラ肉を炙って焦げた香りをつけて、ご飯にのせて蒲焼のタレに似たタレかけて仕上げた丼。ラーメンのお供と言えばチャーハンが一番一般的なんだろうけど、ここのラーメンにはチャーハンの油が合わないような気がする。
だからこのチャーシュー丼みたいのがセットになるのは悪くないコト。でも本当は、もっと素朴におむすびなんかがあるといいなぁ…、田舎風の酸っぱい梅でむすびたて。そしたらもっとファンになっちゃう。
冷やしラーメンには別添えで叉焼がつく。脂がおいしく食べられるよう軽く炙ってほんのりあったか。ワサビも一緒についてくる。

さて、メインの冷やしラーメン。
ひえひえです。
冷やし中華と違って見た目はラーメン。
普通の喜多方ラーメンに比べて、醤油色の強めのスープ。
鶏ガラスープと和風だし、それに醤油で味がきっちり整っていて、キレイな油がキラキラひかる。
氷が浮かんでそれもキラキラ。
麺は喜多方ラーメン特有のよじれた平打ち。
表面すべすべ、コシが強くてしかも冷たい水でキリッと冷やされゴリゴリしている。かなり頑丈で突き放したような力強い麺にもかかわらずしっかりスープの味がのっかり口へとやってくるのがステキ。別添えでもらった粗みじんの生の玉ねぎをドサッとのせます。

シャキシャキしてます。普通ラーメンにはネギだけど、ネギとは違った玉ねぎ独特のみずみずしさと歯ざわりがスゴくたのしい。レンゲですくってラーメンスープと一緒に食べると、濃い醤油味のスープがすっきり、ほどよき味になっておいしい。
玉ねぎの甘みや辛味もいい感じ。
叉焼にワサビをたっぷりのっけてパクリ。かなり多めのワサビが豚の脂と混じって辛く感じぬ面白さ。脂の甘みをひきたてて、スッキリとした香りが鼻からぬけるたのしさ。味付け玉子をラーメンにのせて食べようかと思ったけれど、スープの味を汚したくなくそれで丼の脇におく。
プルプルとした白身とネットリ黄身がとろける感じがおいしい。満たされる。

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