名古屋の味千、とある事件を思い出す(笑)

東京に帰る途中の名古屋駅。ひさしぶりに来たい店があって途中下車。「味仙」にくる。
名古屋駅の駅ビルの中にあるご当地飯のお店が並ぶ施設の一角。あんかけスパのお店があってひつまぶしの店。名古屋コーチンが素材の居酒屋があってその奥。
同じフロアーのテナントの中でもひときわ大きな店でしかもにぎわっている。
中華料理を肴に酒を飲む人もあり、食事をたのしむ人もあり。けれどほとんどの人の目的は台湾ラーメン。
今では名古屋の名物料理のひとつといわれ、台湾と名前がつきながら台湾にはない名古屋名物。台湾では「名古屋拉麵」って呼ばれているというのがたのしい。その名物を創作したのがこの「味仙」。
1970年代のことというから生まれでまだ50年は経っていないのにいろんな店が扱う料理になったという実力派。

店は独特の匂いであふれる。
ニンニクにニラ。
スープの香りが渦巻いていて、それらすべてが台湾ラーメンの匂いの特徴。
基本は醤油ラーメンです。
ニラが大量に浮いていてスープは赤い。
しかも上にたっぷりの炒めた豚ひき肉がのせられていて、ニンニク臭くてこれまた赤い。
麺は断面が丸いストレート麺。さて食べましょ…、とズルンと啜る。赤唐辛子の辛味が喉の奥を直撃。ゲホッと軽くむせ返る。
むせ返りながら、あぁ、これはすすっちゃいけない料理だったと初めてこれを食べた時のことを思い出す。
場所は今池の味仙本店。栄でしたたか飲んだあと地元の人に連れてこられてズズッとすすり、のたうち回りテーブルの上は大惨事…って事件を起こした。

今日は事件寸前で踏みとどまって、息ととのえて水を飲みそれからゆっくり、一口分の麺をレンゲにのっけて口へと運んで食べる。口が辛さに慣れたところでモグモグ口へとたぐり寄せスープと一緒に味わうも、ぼんやりしてるとやっぱり咳き込む。
辛い。しかもどっしり辛くて後から後から汗が出てきてポタリポタリとメガネにたまる。なのにスープはおいしくて食べはじめると止まらないのがなんとも不思議。ぼっそりとした歯ごたえのよい麺もおいしく、なによりホツホツ歯ごたえのよい炒めひき肉の食感、味わいたのしく食べる。そして汗だく…、お気に入り。

 

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出発までの時間にお茶。
ディーンアンドデルーカにくる。
駅前にあるミッドランドっていう超高層ビル。大きなマーケットプレイススタイルの店で、六本木のミッドタウンの中のお店にいるよう。
お菓子の棚はハロウィーン用のディスプレイ。
夏が終わったらハロウィーン。クリスマス用のディスプレイより、もしかしたら長くて強烈なのかもしれない…、って今の時代をしみじみ感じる。
アイスオレをもらって飲んだ。ここのオレはエスプレッソの量が多目で苦くて酸っぱい。どっしりとした香りも濃密。赤唐辛子で火照ったお腹が、あっという間に涼しくなってく。ちょっとのんびり、のち東京。

 

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