名古屋のコンパル、アイスコーヒーエビフライサンド

名古屋を発つ前にサンドイッチを食べておこうと駅前地下街。
「コンパル」という喫茶店がある。
お店の脇にはテイクアウトコーナーがあってかなり頻繁にココでサンドイッチがお土産とした買われてく。
店の中もニギヤカです。
名古屋の喫茶店には多い全席喫煙という鷹揚な店。煙を浴びてぼんやりと待つ。
日本の都会の中で「喫煙」という習慣に寛容な都市といえば大阪と名古屋を挙げることができるんじゃないかと思う。それを寛容というのか「鈍感」というのかは微妙なところで、例えば東京でも喫煙ができる喫茶店は多いけれども遠慮がちにタバコを吸う人が多くなった。ココではタバコを吸わぬモノの肩身がせまい。しょうがない(笑)。

まずアイスコーヒー。ココのアイスコーヒーは一風変わったスタイルで、氷がギッシリ入ったグラスとデミタスカップに熱々のコーヒーが別々にやってくる。熱々のコーヒーを氷の上に注いで瞬間的に冷やしてアイスコーヒーにするという趣向。
コーヒー自体はかなりビター。けれど酸味は控えめで甘い後口を残して消えるそのまま飲んでもおいしい、イタリアンロースト的なる濃いコーヒー。カップを持ち上げ、エイヤ!と一気にグラスに注ぐ。チョロチョロゆっくり注ぐとボタボタ、テーブルにコーヒーを飲ませることになっちゃうから、一気にバシャッ。カップの中のコーヒーが全部グラスに収まったらグラスをソーサーの上に置いてしばらく休ます。グラスに徐々に小さな水滴がついてくる。

おいかけサンドイッチ。
エビフライのサンドイッチを注文しました。ここで一番のオキニイリにして、一番人気。
ほかのテーブルでも、テイクアウトコーナーでもエビフライのサンドイッチが作られて、運ばれ、包まれそして買われてく。

薄いパン。
軽くトースト。
人参や玉ねぎを加えて薄く焼いた玉子を敷いたところに、マヨネーズであえた千切りキャベツにエビフライ。再び千切りキャベツをたっぷりのっけて芥子を塗ったパンで蓋して三切れに切る。その断面はうつくしく、しかもたっぷり。エビフライの香りが甘いご馳走サンド。

食べると口が一瞬、みずみずしくなりフライのパン粉がカサカサ、前歯の裏側をくすぐっていく。エビはムチュンと力強くてたくましくなにより口の中がいっぱいに満たされる感にウットリします。
とても上等なエビフライ、千切りキャベツ添えをタルタルソースと一緒に手づかみして食べてるみたいな感じがオキニイリ。
アイスコーヒーにクリームのっける。のっけたクリームがずっと沈まず氷の上に貼りつくように漂っている。乳脂肪分がたっぷりとした濃厚クリームの証で氷を舐めるようにしながらコーヒークリームの味をたのしむ。
かなり強気の値段です。締り屋さんが多い名古屋でありながら、美味しいものにはお金を惜しまぬところにいつもながらに感心しました。さぁ、帰る。

 

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コメント

  1. めるば

    曜日によっては安くなるので、安くなった日にお買い求めを(^-^)

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      めるばさん
      なんと、それは知りませんでした。向かい側にある焼きそば屋さんの匂いが気になって、コンパルの売店前で待ってるとお腹がすいてしょうがなくなります(笑)。

  2. めるば

    テイクアウトの窓口のところに紙が置いてあったのでテイクアウト限定かもです!
    あそこの向かいにある焼きそばのお店、気になるけど入ったことないんです。今度是非食レポお願いします(*゚▽゚)ノ

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      めるばさん
      瀬戸の焼きそば。瀬戸出身の友人にきいても、うーん、と腕を組んでうなるしかない果たしてご当地ものなのかどうか不明な焼きそば。
      昔一度だけ食べたことがあります。
      どんな味だったか忘れちゃいました(笑)。今度、機会があったら試します。

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