古川の寿司、ぐっすり眠って朝の飯

一ヶ月に一度やってくる東北、古川の「鉄兵衛」という店。
近々、新しい店を開業させるというのでみんなでアイディア出し合ったり、意見をかわす時間を設ける。
いろんな立場で、どんなお店にするのがいいのか。
メニューだったりお店の姿。店名、看板、謳い文句と考えるべきコトはたくさんあって、それぞれが立場をかえてあれやこれやと考える。
一人の天才のひらめきでお店ができるわけじゃない。
お店は経営する人のためのものであると同時にそこで働く人やお客様、あるいは街や地域のものでもあったりするから、独りよがりで出来上がったりするものじゃない。
それでかなりの時間をかけて丁寧に。
頭を使うとお腹も空きます…、お店で一番人気の料理を作ってもらってお腹を満たす。

いろんな資料でとっちらかったテーブルの上。
仕事途中に食事をしてる…、って臨場感も悪くないかとそのまま写真をパシャリととった。お膳の上にぎっしり料理があれこれ並ぶ。メインは寿司で、実はもともと寿司屋さんとしてスタートした店。だから寿司はしっかりしてます。
大トロ、つぶ貝、赤貝、ホッキ、ウニといくらの軍艦巻き。シャリがスッキリ、酸味際立つ大人の味で一口ごとにお腹がますますすいてくるような好みの味わい。そうそう、おいしい筋子が入ってきたんでどうですか…、って言われてノーとはいえぬ魚卵好き。ねっとりとした膜の食感、プチッと弾ける魚卵自体の濃厚な味。堪能しました…、オキニイリ。

甘エビ、白身にマグロの赤身。それからトロと刺し身も旨い。
舞茸にエビ。かぼちゃに茄子と揚げたて天ぷらをたのしく味わい、それからカニの甲羅揚げ。オーロラソースをたっぷりかけてスプーンで掬ってカサカサ食べる。パン粉の揚がった感じが上顎くすぐって口の中を転がりまわる感じもおいしい。
茶碗蒸しに味噌汁で夜のご飯のひと揃え。味噌汁の中にもずくがたっぷり入ってて、ザクザク歯切れる感じととろけるなめらかに出汁がまじってなんとも旨い。東北から北の茶碗蒸しは甘い味付け。北海道に行くと栗の甘露煮の汁まではいってお菓子のようで、けれどココはまだまだ東北の入り口。ほどよく甘くて、これもいいかとニッコリします。まだまだ続く、打ち合わせ。

 

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ぐっすり眠って古川で朝。
いつものホテルで朝食をとる。
まずは納豆。そこに味付け海苔を細かくちぎってのっけて混ぜる。
よく混ぜじゃなくて、軽く混ぜ、そのままパクリ。口の中で納豆と海苔が混じって味が整う。
醤油やタレじゃない味わいが、納豆のコクや旨味を引き立てる。噛めば噛むほど口の中がとろけて粘って消える。体の中に朝の栄養がめぐるたのしさ。
そもそも納豆についてくるタレがかなり苦手で使わない。
醤油をいれると醤油の味になっちゃうから、家では調味料を使わずそのまま食べることがほとんどで、けれどバフェにくるとちょい足し食材が豊富に揃う。例えば刻んだ漬物や海苔の佃煮。先日使ったメカブやもずくのトロトロ素材は相性抜群。今日の海苔もなかなかグーッ。
そうか納豆と海藻モノの組み合わはいいんだなぁ…、って思ったりする。

料理をあれこれ。スティームじゃなく火で焼いた鮭。昔は当たり前だった料理が、今ではなんだか珍しい。特のホテルのバフェでこういう鮭を見るのはかなり稀。しかも焼いたあとに塩がびっしり吹くほどの塩ジャケというのがまた珍しい。
ささみのフライに春雨サラダ。焼いたベーコン、レタスの葉っぱに煮た厚揚げと何料理やらわからぬ料理でお皿の上がニギヤカになる。
ご飯の上にスイートコーンをタップリのっけて、醤油をほんのちょっとだけ。よくかき混ぜて食べるとプチプチ、とうもろこしがはぜて潰れる。汁の代わりに刻んだお揚げにわかめをどっさり入れたうどんでお腹を満たす。そろそろお迎え、移動です。

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