古川で朝、そして昼

仙台の北、古川の朝。
いつものホテルのバフェで朝。
調理人がいるワケでなく、近所のおばちゃんたちが作る家庭料理っぽい料理ばかり。
でもそれが旅先の朝には案外気軽で食欲わかるところがたのしい。

震災直後から今年のはじめあたりまでは復興支援のブルーカラーの人たちが宿泊客の半分以上をしめていた。
朝から山盛りご飯をモリモリ食べてお替わりするのを見てると、何か不思議なパワーを感じて元気がもらえるようにも感じた。
インフラ部分の工事がそろそろ終わりはじめているんでしょうか…。
最近はゼネコン系のホワイトカラーの姿が目立つ。モリモリご飯を食べる人たちが姿を消して、ジャーの中にはご飯が一杯残ってる。

それにしてもピカピカ、見事に磨かれている調味料入れの蓋のキレイなコトにニッコリ。食欲キラリと湧いてくる。

ふっくら炊かれたがんもどき。ニンジン、それから絹さや、こんにゃく。どれにもしっかり出汁が染み込みジュワリと口をみずみずしくする。茹でたワカメをタップリよそい、春雨と枝豆、ネギの中華風のサラダと一緒にクニュクニュ食べる。
高野豆腐の磯辺揚げ、鶏のささみの梅風味揚げとご飯がすすむおかずをあれこれ。
鮭の塩焼きは蒸気で焼いてて脂が落ちてパサッとしてる。健康的な料理だと思えばこれはこれでおいしい(笑)。ご飯にスイートコーンを混ぜてカラコロ口の転がる感じと自然な甘さを味わい、食べる。味噌汁ゴクリでお腹を満たす。さぁ、仕事。

東北でいつも一緒に勉強している仲間と今日も勉強会。
とは言え、おしゃべりしながら情報交換…、って感じの集い。
ココでも話題は、いかにしてお客様との関係を充実させていくのかというコトになる。
飲食店は人と人とがつながることで成立できる商売なんだ…、ってしみじみ思う。特に地方に行けばいくほどそういう性格が強くなる。

いろんな話が盛り上がりすぎ、気づけば腹ペコ。遅めのランチ。
今、一番売れてるランチセットを試食しましょう…、とみんなで食べる。
お刺身、サラダにフライが2種類。
茶碗蒸しに小鉢に味噌汁、ご飯に漬物。
日本料理のお店だから、フライじゃなくて天ぷらが入っているのが当然なんだろうけど、その組み合わせをたのしめる店はたくさん他にもある。とんかつがおいしいので人気の店でもあるから、それでこういう組み合わせ。
ちなみにランチのメインのお客様はご婦人方。特にシニアのお客様が多くって、ならばさっぱりした料理がいいかというと、たまの外食には普段家で食べないものを…、とそれでこういうモノの方が人気があるんだってコトらしい。

フライはヒレかつ、エビフライ。ヒレかつはふっくらしていて口溶けがよく塩と胡椒がしっかり強めに施されている。揚がったパン粉も香ばしくって口でちらかる感じがたのしい。刺し身はマグロの中トロがメインで食べるととろける。
ちょっと甘めの茶碗蒸し。豚の角煮は脂がとろり。サラダに漬物、汁はワカメがタップリでご飯が思う存分食べられる。抹茶ムースにあんこの甘味。話はまだまだ盛り上がる。

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