叙々苑でお勉強、ハサミに肉の並べ方

今年はじめての土曜日の昼。焼き肉にする。
家の近所にある叙々苑。四谷三丁目というパッとしない街に叙々苑があるというのがまず驚きで、しかもココが案外流行っているというのも驚き。今日も開店と同時にやってきたら、ひと組すでにお店の奥で会食してた。窓際の明るいテーブルをもらってニッコリ。食事をはじめる。
注文したらテーブルの上の準備がはじまる。
分厚い生地のナプキンに使い捨ての紙エプロン。甘ダレ、辛ダレ、レモンダレ。肉を切るためのハサミが並ぶ。ただ壺漬けカルビのような切らなくちゃいけないようなものはたのんでないのにハサミ。そのことをお店の人に指摘したら、最近は一口大に食べやすいよう切られるお客様が多いもので…、と。なるほどそれだけシニアのお客様が多いんだなぁとちょっと感心。

夜の叙々苑でお腹いっぱいになろうとするとすぐ1万円札がなくなっちゃう。けれど昼には気軽な料理がたくさんあって特に「ビビンパ肉重ランチ」っていうのがオキニイリ。蓋付きのお重にご飯をうっすら敷いてナムルとプルコギ風の焼き肉がキレイにぎっしり並べられてる。もやしに青菜、ゼンマイそれから大根ナムル。肉は甘辛味に炒め煮されててご飯に染みた煮汁と肉の脂がおいしい。
サイドにわかめスープとキムチ、叙々苑サラダがついてランチのひと揃え。キムチは水気がキチッと切られてシャキシャキとした歯ざわり、辛味がほどよくおいしい。なによりサニーレタスと皮をキレイに剥いたきゅうりのサラダのシャクシャクおいしいコト。さすがと思う。

それから追加で肉を焼く。
まず上ネギタン塩。
ネギを刻んで塩で揉み搾ったものを薄切り牛たんではさんで焼く。
片面だけをヒックリ返してこんがり焼くと、ネギを挟んだ内側はレアで仕上がるという趣向。
サクッと歯切れて中から肉汁混じりの刻んだネギがトロンととろけて流れ出てくる。
それがおいしい。

しかもあらかじめ畳んだタンが3切れ、自分で畳んで仕上げるタンが3切れ。さてどちらから焼き始めるかといえば当然、畳んだタンから焼き食べる。実はこの畳んだタンは薄くて硬め。自分でたたむタンは厚めでやわらかい。あとから食べる方がおいしくなるように人の心理を上手にくすぐるいい工夫。

ネギが中からこぼれ出さぬようそっと持ち上げやさしく扱う。ヒックリ返すときもやさしくそっと持ち上げる。注意を払って丁寧に焼いた肉はおいしく感じる。これもそう。
それからホルモン。タレ焼きにした。太った大腸を丁寧に掃除して、ほどよく脂を残したホルモン。甘辛ダレをまとって焼くとキュンと縮んでそっくりかえるように身悶えながら焼けていく。ところどころが焦げた状態になるまで焼いて、食べるとこれがなんともおいしい。
クニュクニュずっと口の中に居座って、味がなくなったら飲み込んでやろうと思って食べるのだけどいつまでたっても味が次々やって出てきてしょうがないからゴクッと飲み込む。ほどよくお腹も満たされて堪能しました、ハツヤキニク。

 

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