南昌飯店

ひさしぶりの南昌飯店。
実は月曜日だったかなぁ…、移動しようと家を出て四谷三丁目の駅に向かって歩いていたらここのおかぁさんと出会って挨拶。
近々行くねぇ…、って約束したけど今日まで果たせずそれで今日。
お店に入った途端に「わぁ、うれしい」って笑顔で行ってくれるから、また来なくちゃネ…、ってにっこり思う。

ところでこの店の隣にできた「鳴門天然鯛焼き」というお店。この界隈でこういう甘味系の食品物販店が長続きした試しがなくて、短命だろうと思っていたらこれが案外長続き。試してみたら思った以上においしくて、しかも天然。横長の鉄板に何尾分もの鯛の形が掘られた器具で焼く「養殖」じゃなくって一尾一尾を独立した道具で焼く「天然」だからの端のハリっとした感覚がいいのでしょうネ。今日も何人か並んで待ってた。オモシロイ。

今日ここにきたらたのもうと思っていたのが麻婆春雨。蟹肉がタップリ入って風味も豊か。この料理をひとつたのむと肉の料理と麺の料理、スープ料理のようでもあって、なんだか得した気持ちがしてくる。何人かの料理人が日を変え、時間帯を変えて料理を作るので人のよって若干味が変わるのだけど、今日の人は味の輪郭がはっきりとしたメリハリのある味を作る人。ビールがおいしい。
ここでたのんであげると喜ばれるのが青菜の炒め物。原価が安いという大人の事情もあるのだろうけど、チャチャッとできてなによりおいしい。家で作るのとまるで違った料理のように出来上がるので頼む方もウレシイ料理。今日の青菜は空芯菜。塩とニンニクで味がしっかり決まっててとろける感じ。

今日のおすすめ料理に「鶏のピリパリ炒め」っていうのがあってたのんでためした。
味をすわせて下ごしらえし、素揚げにした鶏をぶつ切りにする。
ナッツや玉ねぎ、太い中国の赤唐辛子と一緒にいためてピリ辛味に整える。
鶏はパリパリ。しかもピリ辛でピリパリ炒め。
感心したのが赤唐辛子で、水気がすっかりなくなるほどに良く揚げられている。食べられますよ…、っていうので恐る恐る食べたらサクサク、前歯で崩れる。ヒリヒリするような辛さがなくて、甘みさえも感じるおいしさ。

焼いた餃子を一人前。注文受けてからくるんで焼きます。
鍋に当たってやけたところはパリパリ、こんがり。反対側は薄い生地から中が透けて見えるくらいになめらか、フルフル。お酢の分量多めの酢醤油。ラー油じゃなくて練った芥子をたっぷりのっけてパクリと食べる。餃子と焼売の間のような食感、味がするのがたのしい。オキニイリ。

〆に炒飯。豆苗炒飯っていうのをたのむ。
豆苗を包丁じゃなく炒めながらおたまを使って短く仕上げる。基本は塩と中華スープ。人によって醤油の量が異なって、今日のコックさんはちょっと色黒タイプに仕上げる。エビにネギ、それから枝豆。食べてるうちに具材がゴロゴロ、ご飯の間から湧き出るように転がってくるのがなんともたのしい。
ご飯はパラパラ。油をまとってスベスベでもある。上に麻婆春雨をのっけてパクリ。炭水化物オン炭水化物のおいしいことにまたニッコリ。
ところで隣のテーブルに中国本土からのお客様。お店の人と中国語でたのしげに喋っていて、ボクらはちょっと異邦人。ところがお店の中を運ばれていく例えば天津飯のような料理をみて、「あれはなに?」って。中国の中国料理の日本の大衆中国料理の料理じゃ違った料理が多い。彼らもここでは異邦人。オモシロイなと思ってたのしく席をたつ。

 

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