初藤の鮭の塩焼き、ベーコン付きの目玉焼き

東京駅からスタートする朝。八重洲地下街の「初藤」にくる。
あいかわらず壁に張り付くように置かれた商品サンプルの目を引くこと。インバウンドの人たちの格好の被写体らしく、今日もしきりにパシャパシャ写真をとる人多数。
券売機の前で何にしようかしばし見る。
…、と、なんと玉子焼きのボタンに赤い☓印。
売り切れというか、同じ食材を使った目玉焼きはあるから多分、製造中止。だし巻き卵を作れる人がなんらかの理由でおやすみなのでありましょう…。
オモシロイこともあるものよ…、と、目玉焼きにして追加で鮭の塩焼き買った。店に入るともう長袖の季節です。ジャケットを来た人も目立つようになってきてすっかり季節は秋でござんす。

卵料理は時間がかかる。なのでまず鮭の塩焼きを定食にして持ってきてもいいですか…、と。お願いしますとたのむとササッと定食がくる。
スティームコンベクションで焼いた鮭。皮がベロベロ、貼り付くようで剥げそうでもある、微妙な具合でやってくる。大型の日本料理のお店では、ガスであれ炭であれ直火で焼いた魚に出会うことが稀なことになってしまった。しょうがない。
まず鮭の皮をむしって身だけをご飯の上にひとかけおいた。味付け海苔でそれをくるんでパクっと食べる。鮭だけで食べるよりも風味がおいしい。ご飯と海苔だけで食べるよりも食感たのしく、こうやってみるとおむすびって完成された料理なんだなぁ…、ってしみじみ思う。

鮭とご飯、味付け海苔のコンビネーションを堪能してたら目玉焼きがくる。
メニューには目玉焼きと書いてあるんだけど、ご覧の通りのベーコンエッグ。
両面焼きでお願いし、だからこうしてひっくり返した状態でくる。
だからベーコンの存在があらわだけれど、普通はひっくり返すまでわからない。

名前がベーコンエッグだったらもうちょっとでも値段がとれそうなものなのに、それをあえて玉子焼きなのるところが愛らしい。
白身の縁はカリッと焼けてる。黄身は芯がまだ半熟でしっとりしているところが好み。ご飯の上にのっけて醤油をたらり垂らしてハフハフ食べる。白身にかかった大量の胡椒が風味をおいしくしてて、ご飯がもりもりたのしめる。

それにしても今日。一番人気はどうも豚の生姜焼きのよう。お店の人にいつもそうなの?…、って聞いたら早い時間には生姜焼きが売れるんですよって。
みるとJRの制服をきた体の大きな人たちがお店の中にちらりほらりと。朝早く出勤をしてひと仕事終えた人たちなんだろうか…。それともこれから昼ご飯を食べる暇なく働く人か。駅は一日働いている…、ってしみじみ思う。
豆腐の入った味噌汁に、小鉢の料理はひじきの煮物。漬物は柴漬けでした。カリカリとした紫蘇の風味がさわやかで、食欲すすむ。生焼けっぽい鮭の皮は今日も残した…、さぁ、仕事。

 

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