出張帰りの空きっ腹

出張から帰って四谷三丁目まで空きっ腹を抱えて移動。
晩ご飯を「いまゐ」にしました。
地下鉄の駅を出て信号待ちをしていたら、白い暖簾が風に揺れ、おいでおいでをしているように見えたから。夏限定の冷たいトマトのそばにしようかとも思ったけれど、もう腹ペコでしょうがなく蕎麦とミニ丼のセットを選ぶ。
そばはかけ。ミニ丼はカツ丼にする。かけそばだけではさみしく感じて青海苔のかき揚げをトッピングする。とにかくお腹が空いてたの!
夜もにぎやか。品揃えが多彩でしかもおちつく店内。セルフサービスというのがいい具合に作用しているのでしょう…、使い勝手が良くていい。

しばらく待って料理が揃う。
番号を呼ばれて取りに行き、運ぶ途中の手に伝わってくる重さにニッコリ。
青海苔のかき揚げをまずそばにのっけて、それからカツ丼をしみじみ見ます。
煮込んでいるけど完全に煮込まれてはいない不思議な仕上がり。
カツのところどころが乾いた状態。
煮カツ丼とかけカツ丼が同じどんぶりに同居している感じがたのしい。
三つ葉にタマネギ。ご飯の上の料理はどれもがとっちらかった感じでいつもこんな感じなのかなぁ…。
おいしい香りに気分をなおす。
カツ丼を観察している間にかき揚げが十分蒸らされ崩れはじめて食べ頃になる。海苔の香りに油の風味。汁がおいしくなっていくのがたまらない。七味をパラッでズルンとたぐる。

カツは薄めで衣は細かく。サクサク揚がってほどよい状態。
タレが好きな味でした。甘すぎず、塩辛くもなく出汁の旨みや風味がしっかりしていておいしい。
豚肉はジャガードかけて繊維や筋をほとんど壊しているからやわらか。ふっくらしていてパン粉衣のサクサク感がよいアクセント。悪くない。
玉子によーく熱が入って硬く仕上がっているのがうれしい。
ただよく見ると玉子の一部が焦げている。多分、調理時間が過ぎちゃったのでしょう。タレは適量、玉子の適量。けれど調理時間が長くてタレが蒸発し、玉子が焦げて仕上がったのでしょう。
それが不思議とおいしくて、ボクの好みと思ってニッコリ。とにかくお腹が膨れます。

 

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