冷製パスタに晩ご飯、ナスの煮物に茄子うどん

お供え物のぶどうを使ってパスタを作っておやつにした。
おいしいうちに食べてあげようと思う気持ちと、そのまま食べるだけじゃもったいないかもって思ってパスタ。
シャインマスカットと、もうひとつはバイオレットキングかなぁ…。
どちらも種無し。
皮がパリッと歯切れてクチュっと潰れる。甘み、酸味のバランスがよくパスタの具材にすれば絶対おいしいはず。
細めのフェデリーニを茹でる。
指定時間は6分で、2分追加の8分茹で。
多めの塩で味をのせ、茹で上がったら冷水でザブザブ洗ってキリッとしめる。
具材は生ハム、それからぶどう。生ハムは手でちぎって一口大にし、脂の部分は食べて赤身のところだけ。ぶどうは半分に切ってボウルに入れてオリーブオイルに塩を少々。グイグイ手でもみぶどうを潰しながら混ぜてくと、徐々にとろみがついてパスタにからんで仕上がる。
このパスタ、好きだったけど重度の糖尿病だった彼はお医者さまからぶどうはあんまり食べないようにって言われてた。その先生に、ぶどうでもワインにすればいいんですかって聞いてすごく叱られたんだって言ってワインは飲んでいました。しょうがない(笑)。

きのこの類はほぼ嫌いだったタナカくんが食べることが出来たきのこはエノキときくらげ。
きのこ臭くないからというのが理由で、特にエノキは鍋には必ず入れていた。
そのエノキを最高においしくさせるレシピがある。
仲良くしていたステーキレストランのシェフに教えてもらった料理がオキニイリで、よく作って食べた。
テフロン加工のフライパンにオリーブオイルをひいて、そこでただただ焼く。あまりさわらず鍋に広げたエノキの水分がすっかり抜けてしまうまで焼いてはひっくり返してまた焼いて。こんがり焦げて量も半分程度になるまで焼いたら出来上がり。
塩を少々ふりかけるだけでエノキの旨味が驚くほどにしっかりとした味わいになる。まるでスルメを食べてるような深い旨味と風味にいつもお酒のあてにして食べていた。今日は豚バラも一緒に炒めて夜のメインにして食べる。

それからナスを炊いてみた。
ナスは多分、野菜で一番好きな野菜だったんじゃないのかなぁ。
二番目に好きだったのはトマト。
考えてみればトマトもナス科。
フレンチフライも大好きで、じゃがいもだってナス科のひとつ。
ナスもトマトもじゃがいもも必ず備蓄がありました。
ナスに至っては長茄子、米茄子、丸茄子、水茄子と種類違いで何袋も冷蔵庫の中にあったりしたことさえある。揚げたり焼いたり、漬けたり、そのまま。
中でも煮茄子が大好物で、作るときには大きな鍋で20個近くを一度に炊いた。今日は6個をクツクツと。
出汁に醤油に砂糖を少々。赤唐辛子を数本まるごと。蓋してクツクツただただ煮込む。焦げ付かぬようたまにヘラで底をこそげてひっくり返してまたクツクツと。
しんなりとして色がしっかりついたところでピーマンを入れて火を止め蓋して煮含める。ピーマンの香りと苦味が甘辛味をピリッとひきしめおいしいんです。食べる直前に再び火にかけあったかにしてハフハフ食べる。
とろけてなめらか、みずみずしくていくらだって食べられる。残った分はいつものように一晩寝かせて別の料理に仕立てて食べることにする。

さて金曜の朝。
冷蔵庫の中でぐっすり眠っておいしくなった茄子。
汁ごと使って麺に仕立てる。
五島の手延べうどんを茹でる。強火でグツグツ。吹きこぼさぬように横にずっと立ってびっくり水を注ぎながらくったりするまで8分ほど。
大量のお湯で茹でるとほどよく麺が塩気を吐き出して、洗わなくてもそのままおいしく食べられる。

フライパンに昨日の茄子と煮汁を入れて、熱を加えたところに麺。味をみながらお湯を注いでグツグツ炊いて仕上げて食べる。スルスルとしてなめらかで、ハリとほどよいコシのある手延の細麺。茄子の煮汁を吸い込んでぽってりとした茄子と一緒に食べると口からお腹が潤うゴチソウ。ふたりで食べてたときにはもっと麺をぶち込んでズルズルしました…、なつかしい。

コメント

  1. ナリヒト

    えのきだけやってみました。うまい!
    日本人に生まれてほんとよかったなと思うのは全国にうどんの名物が散在していることです。五島うどんいいですね。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      ナリヒトさん
      おいしいでしょう…、焼いたエノキ。味噌汁に入れてしばらくたくとエノキの旨味が出汁代わりになって味わいが一層深く、コクがでますよ。

  2. junchan

    えのきだけ、家にあるので焼いてみます!!
    美味しそう♪

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      junchanさん
      相当たくさん使って焼いても、クシュッと縮んでたったこれだけ?って分量になります。その分、旨味が凝縮されて仕上がるということなんでしょうね。

  3. EIKO ISHIKAWA

    どこかで似た料理を食べた…と思ったのは、台北でエリンギの素揚げでした。
    塩味だけなのに、恐らく少し干してから揚げ焼きしているのかなぁ、いつまでも噛みしめていられる美味しい旨み、が特徴で。
    エノキも美味しそうですね~やってみます!

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      EIKO ISHIKAWAさん
      細切りにしたしいたけを素揚げした料理もありますよね。サクサクしていてにわかにはしいたけとわからぬ食感ではあるのですけれど、しいたけが嫌いな人には一発でしいたけだってわかるようでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。