八重洲初藤、納豆アンサンブルで朝とする!

初藤で朝。東京駅の八重洲口側地下街の一角にある和食のお店。
夜は居酒屋。朝と昼は気軽な定食…、という感じではあるけれど、朝から酒を飲む人多数。つまり一日居酒屋気分のたのしいお店。
なにしろ東京駅はほぼ24時間動いている駅。
だから人も24時間、いろんなシフトで働いている。朝が一日の仕事の終わりの人も入れば、朝が昼食時って人もいる。自由な東京の自由なリズムが作った自由なお店であります。
朝早くからの仕事のために、開店直後にやってきた。なのにお店の中はニギヤカ。大きなお店の半分くらいの席が埋まっておりました。出勤前のおじさんたちの白いワイシャツが目に眩しいほど。

お店の前にお膳が斜めに貼り付けられた特徴的な商品サンプル。
券売機には多彩な定食。
それから単品。
納豆定食を今日は選んだ。

納豆定食という名前ながら、納豆以外の料理が贅沢。
マグロのぶつに山芋とろろ。小鉢2つに漬物に汁。
味付け海苔に汁に飯。
数々揃う料理の中で主役クラスと言えば絶対、マグロのぶつで、にもかかわらず納豆定食と名乗るところが奥ゆかしい(笑)。しかもマグロのぶつにとろろをかければマグロの山かけ、納豆乗せればマグロ納豆だからやっぱりマグロのぶつがお膳の中心だろうと思ったりする。オモシロイ。

すべてが同じような大きさ、量で、バリエーション豊かではある。
けれどメインがなにかにわかにはわからぬところが、日本料理的であると言えばいえる料理スタイル。
料理の数がたくさんあると、ホッとするのも日本的なる悪い癖(笑)。

ひじきの煮物はちょい甘め。
冷奴に醤油をかけるかかけまいか…、とちょっと悩んでほんのちょっとだけかけてパクっ。
そのまま食べるとあくまで豆腐。なのに醤油をちょっと垂らしただけでそれが料理になっていく。醤油の力は偉大なり。
納豆にも醤油を少々。醤油の辛さと風味で納豆が甘く感じる。ご飯にかけずほとんど練らず、そのまま口に運んでもぐもぐ。
じっくり噛むと口の中でどんどんとろけて粘る変化がオモシロイ。
マグロのぶつの最初の一個をそのまま食べて、残りは一個づつとろろにのっけて一緒にズルリ。ひんやりとしたマグロの赤みの食感が強調されて、またゴチソウ。

味噌汁に七味をたっぷりかけてズルン。辛味調味料というよりも胡麻や陳皮の風味が味噌の風味をおいしくしてくれる。
目玉焼きを両面焼きでたのんで追加。ここの目玉焼きはうれしいことにベーコンが二枚裏に貼り付いたベーコンエッグ。マグロのぶつがついているのに納豆定食だの、ベーコンエッグ定食と名乗る資格があるのに目玉焼き定食だとか、ここのネーミングは本当に謙虚。
白身がサクサク焼けて仕上がる両面焼きに諸湯をかけてご飯にのっける。海苔で白身やベーコンをご飯と一緒に巻いてパクリと味わいお腹が満ち足りる。

 

関連ランキング:居酒屋 | 東京駅京橋駅日本橋駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。