伊勢丹が営業を再開した日

朝起きて、お供え物のバナナでジュースを作ってゴクリ。
ひさしぶりに買ってきた紀ノ国屋のパンを使ってサンドイッチを作って食べる。手のひらにのる小さめサイズでふっかりしてる。パンそのものがおいしくてそれでいつもと違った作り方で作ることにした。
ひと組だけをトーストしゴーダチーズとハムを挟んだ。玉子焼きを焼いてケチャプ、マヨネーズを搾って挟む。
それからキュウリ。薄切りにしてリンゴ酢にしばらく漬けてパリッとさせて、表面のお酢を丁寧に拭く。マスタードを薄塗りにしてキュウリを並べ胡椒とディルをパラッと施す。クミンシードがあれば完璧だった。買いおいてあったとてっきり思い込んでて、探すもなかった。多分、3週間ほど前の断捨離で捨てちゃったんでしょう…、しょうがない。耳をキレイに切り捨てて2つに切り分け並べて完成。
自然な甘みがおいしいパンに、具材それぞれの持ち味がよくあってパンが主役のサンドイッチになっていた。何よりパリパリキューリがみずみずしくて歯ざわり最高。朝のお腹がシャキッと目覚めるオゴチソウ。

長期休業していた新宿の伊勢丹本店。
今日から全館営業再開。
伊勢丹が動きはじめるということは、新宿が動きはじめるということであって、これはお祝いしなくちゃと散歩していく。
いつもは10時開店の店。
ところが今は時短で11時オープンだという。
しかも一階の入り口は本館に1か所だけ。開業を待つ人が行列作ってて、開店と同時入店はあきらめましょうと、近所のエクセルシオールに来た。
そのエクセルシオールも、いつも以上に混んでいてみんな伊勢丹待ちなんだろうなぁ…、と思ってのんびり、冷たいハーブティーを飲む。

ポットの中にレモングラスとミントの葉っぱ。お湯が注がれ、大きなグラスに氷がぎっしり。5分ほど蒸らしたらグラスに注いでお飲みください…、という趣向。やっぱりグラスはいいなぁ…、手に伝わってくる冷たさがプラスティックのカップとまるで違って感じる。中の飲み物までもがおいしく感じるステキにうっとりします。

スッキリとした酸味にミントの爽快感。ひとくちごとに体が芯から涼しくなるような感じがおいしい。今日は朝から温かい。
時計をみるとそろそろ開店時間の11時。すると続々とお客様がたちお店の外へと移動していく。やっぱりみんな伊勢丹待ちでらっしゃいました。ボクはしばらくのんびりします。
ところでApple Watchのバンドを変えた。
ここしばらくはミラネーゼループを使ってたんだけど、ナイキスポーツバンドのプライドエディションが今朝、送られてきた。サラサラした感触がなめらかな白いバンドに穴が沢山あいていて、これからの季節に涼しい感じ。シャンプーやボディーソープ、ルームフレグランスも全部新調。気持ちを変えてがんばろう。

 

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再開したばかりの伊勢丹。デパ地下でひさしぶりの志乃多寿司。甘くてすっぱいお稲荷…、みずみずしくてしっとりとした独特のごちそう。それに干瓢巻がついたいつもの盛り合わせ。ひさしぶりだなぁ…、2ヶ月ぶりかもしれないなぁ…。
お供にうどん。半生うどんをクタクタになるまで茹でて水ではしめずそのまま汁をかけた「釜かけ」。むっちりとした食感と小麦の香りがオゴチソウ。具材はもやし。「深谷もやし」っていう極細のもやしでシャキシャキとした歯ざわりと青い香りが特徴的。白だしでさっくり煮込んでうどんにのせて、コロッケそわせて牧のうどんのもやしうどんをよそおい食べる。お腹もたのしく満たされる。

コメント

  1. よおぜふ

    替えバンド、素晴らしいですね!
    目を見張りました。夏対策、その手があったんですね。
    つけ心地いかがですか?
    もやし載せうどん、初めて見ました。
    水っぽくなるのかな?と思いきや、白だしを含ませればいいのですね。青菜を茹でるのが面倒な時やってみます。
    数十円お高いですが、私も細めのもやし大好物です。
    きゅうり、浅漬けのピクルスみたいでいいですね。
    クミンシードと合いますね。
    何点もすごく参考になりました。

    • サカキシンイチロウ

      よおぜふさん
      シリコン素材がサラサラして、しかも熱がこもらないので快適です。
      細くてシャキシャキしたもやしは、炒めても蒸しても炊いてもおいしい。ちょっと青い香りが今の季節に食欲をわかせてくれてオキニイリです。

  2. いにしえ

    サカキ様
    新しい香りは気持ちを一新してくれますね。香りは体と心のどこか深いところに繋がっていくように感じます。伊勢丹が再開して街に人も戻って来た日にぴったりのお買い物ですね。
    サンドイッチ、いつもながらとても美しいです。丁寧で、断面がスパッと切れていて。その見た目も見るだけでごちそうです。
    ところで差し支えなければ質問なのですが、サカキさんのロイヤルコペンハーゲンのお皿はいつ頃のものでしょうか?模様とレースの感じが、1980-90年代位のような気もしながら拝見してますが、素人の当てずっぽうです。デンマークにご縁があって数年に一度行きますが、アンティークショップでロイヤルコペンハーゲンの食器を検討しつつもいつも決められないで帰ってきてしまいます。もっと気に入るのがあるんじゃないかとか、いつ頃のものがいいのかしらと考えてしまって。また移動ができるようになったら、今度は購入しようと思います。何が起きるかわかりませんから、行けるところには行き、できることはできるときにしなくちゃと、こんなことでも思わされる現在の状況です。個人的なことで、すみません。

    • サカキシンイチロウ

      いにしえさん
      このロイヤルコペンハーゲンは1980年代なかばに購入したものです。
      その段階でもう廃盤になっていたもので、だからおそらく1980年の前半に製造されたものなのでしょう。この丁寧な仕事ぶりはもう今では見かけることのないものになっちゃいました。

      • いにしえ

        サカキ様
        ご返信ありがとうございます。
        ちょうどその時期に一年ほどコペンハーゲンに住んでおりましたが、その頃はまだ若くて手が出ませんでした。
        今はすっかりクラフトから工業製品になってしまって残念です。これはロイヤルコペンハーゲンだけではなく、食器の世界だけでもなく、様々な産業の進んだ道ですね。せめて残っているものを大切にして、守っている人たちを応援しようと思います。

  3. けいたろう

    サカキ さん

    毎回のおいしい情報☆ありがとうございます。

    テーブルのちょこっとお花にふふふ♪でした。

    生活の風景の真ん中はテーブルだなぁ~。

    あれもこれも積んであって
    スゴイことになっている時だって
    なにかにつけテーブルの上は楽しいです。

    ごはん毎に
    テーブル風景が違うことに
    しあわせ感じるこの頃です。

    助六寿司にやられました♪

    ひょいと指でつまんで口に運んで味わう。。。

    指先ペロリもStay at Homeならではです♪

    今日は日曜日
    よき1日をお過ごし」くださいね。

    • サカキシンイチロウ

      けいたろうさん
      今のような時期だからこそ、食卓にこだわりたくなりますよね。
      ちょっとした気遣いで食事はたのしくなる。大切にしたいです。

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