人待ちのお茶、マルゲリータみたいなパン

人待ちのお茶。GINZA SIXの中にある、スターバックスリザーブバーでコーヒーを飲む。
お客様よりお店の人の方が多いんじゃないかって心配になっちゃいそうな廃墟のごとき施設の中で、人が集まっているのはレストランフロアと蔦屋書店。
特に蔦屋書店に併設されたスタバがにぎやか。「モノ」って本当に売りづらくなっちゃったんだなぁ…、ってしみじみ思う。
人待ち時間のお供にジンジャーエールクラウドを選ぶ。コールドブリューコーヒーとジンジャーエールの組み合わせ。ふっくらとした泡がなぜだかキャラメルみたいな味がした。そういえば先日、ジンジャーエールと烏龍茶を混ぜて飲んだらミントの香りがただよってきた。異なるものが組み合わさって新たな味が生まれる不思議。オモシロイなぁ…、って思ってぼんやり、人を待つ。

 

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家に帰る前にシティベーカリー。
カフェに入る前にパンの販売コーナーがあって、まず覗く。
個性的なパンが並んでいます。しかもおいしい匂いが小さな空間に充満していてお腹が鳴った。
せっかくだから食べたことのないパンを…、とそれで目についた木の葉型のパンを一個。
「クロワッサン生地でマルゲリータをイメージして作りました」って商品説明の札が立ってて買った。
カフェで食べていきますから…、っていうとオーブンで温めてくれて一緒にアイスティーをもらってカフェのテーブルにつく。せっかくだからオキニイリのコーンポタージュを一緒にもらう。
今日もお店はのんびりムード。コーンポタージュはちょっと時間がかかりますからとのんびり待って、まずパンにかじりつく。

この店の人気の商品。
クロワッサン生地で作ったプリッツェルの、その生地を丸く仕上げたところにトマトソースとチーズにバジル。
パカンと挟んで、それをこんがり焼き上げたもの。
焼かれてチーズがとろけて、パンの間からデロンと垂れ落ちそうになってる。
前歯にガツンとがっしりとした生地があたって壊れ、さぁ、歯切れるかと思った途端にチーズが前歯を包み込む。
むっちりとした歯ごたえのある力強いチーズで、餅のようにこそ粘りはしないけどその弾力や口の中のいろんなものを一切合切まとめていくとこはイタリアな餅(笑)。バジルの香りとトマトソースの風味でたしかに口の中にはマルゲリータ。

手のひらに乗るほどのほどよいサイズではあるのだけれど、噛みごたえがありしかもバターの味やチーズの風味で、これがかなりの食べごたえ。ボリュームたっぷりでお腹がかなり張ってくる。
お供のコーンポタージュは喉がヒリヒリするような濃厚味で、甘みが強い。とうもろこしの甘みなのか、それとも違った甘みを足して仕上げたものかわからないけど、おいしくゴクゴク。甘いの飲んではマルゲリータ味のパンでお腹が満ちる。
それにしてもやっぱりメイソンジャーに入った冷たい飲み物は苦手だなぁ…、と思うもそれもおいしくて、のんびりしました。さて帰る。

 

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