人と社会をつなぐ役目の飲食店

ボクはいっとき、タナカくんと2人で小さな喫茶店をしようかと思っていたとことがある。
タナカくんが体を悪くし、部屋に引きこもりがちになったとき。
働きに出ることはむつかしいけれど、2人でできる店であればその時の体調にあった働き方ができるだろう。
店を通して社会と触れることは気晴らしになるだろうし、同じ毎日の繰り返しが苦痛でなくなる。
同じ毎日にもかならず小さな出来事が生まれる場所が飲食店という場所だから。
けれどボクにも仕事があって、片手間でできるほど飲食店の経営は生易しいことではないから結局やめた。
でもボクが仕事をやめてでも、2人の店をしてればまだ彼は生きていたかもしれないなぁ…、って思う。
多分、そうに違いないととあるお店に来ると強烈に思ったりする。
新宿御苑の花園商店街の中にある小さなお店の話です。

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コメント

  1. Leocco

    なんて心温まる記事でしょうか。
    お店のご主人、素敵です。
    お店に立たれる奥様もすごいですよ。

    それを見守るお馴染みの方々の、暖かい空気が伝わってきます。

    社会と繋がるって、本当に大切ですよね。
    趣味も大切だけど、でも榊さんがおっしゃるとおり、仕事で繋がるってとっても大切なことだと思います。

    • サカキシンイチロウ

      Leoccoさん
      こういうお店って街の宝物だと思うんです。
      奥さんがそういう状態にあるということをほがらかに告知できるご主人の前向き。
      実はそのご主人も加齢で足を引きずってらっしゃってそれでもお店の雰囲気は明るくて。
      生きているってすばらしいことと感じ入りました。

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