中野新橋、新中野。ホットドッグに肉うどん

ひさしぶりにトリクロマティックコーヒーに来る。
今日は中野新橋に行きたいなぁと思って四谷三丁目の駅に行くと、不思議と方南町とか中野富士見町行きの電車がくるのネ。
今日もそう。
呼ばれている…、って思いながら中野新橋の駅でおり、駅裏にあるこの店に着く。
タナカくんが長い間、住んでた街の隣町。
ホットドッグと深煎りのアイスコーヒーをお願いしました。
コロンとした可愛い姿のホットドッグ。ドッグロールもコロン。ソーセージもコロン。
ロールの隙間に挟まって浮かんでいるように見える姿がなんとも独特。ソーセージの下にはぎっしりソテしたタマネギ。ビネガー、スパイス、ハーブで味がととのえられて、ソーセージの上にはオレガノ。食べる前から香りがおいしい。

ロールは硬い。バリッと壊れて口が中身に到達する…、って感じかなぁ。そして最初に舌に触れるのはソテしたタマネギ。みずみずしくて、乾いたロールを裏切る感じ。
むっちりとしたソーセージ。ほとばしり出る肉汁をロールが受け止めソテオニオンと一緒になって混じり合う。表面バリバリなロールも生地はむっちりしていて、噛めば噛むほど旨味が強くなっていく。
ソーセージのゼラチン質で唇同士が張り付くようになっていくのがたまらない。
香り豊かなコーヒーとホットドッグの相性もよい。香り華やか。深い苦味とその裏側に甘味と旨味。洗って角をとった氷の見た目もなめらか。グラスを鳴らす音は涼しく、食後の気持ちがホッとする。

 

関連ランキング:カフェ | 中野新橋駅中野富士見町駅新中野駅

 

街をのんびり散歩して昼は「四国屋」。
タナカくんの住んでた街からちょっと歩いたうどんのお店。讃岐うどんじゃなくて四国のうどん。コシはあるけど硬くはなくて表面なめらかで流麗な味。
長崎出身のタナカくんも大学時代からしばらく高松で住んでいた。讃岐うどんの本のイラストを書いていたこともあって、うどん好きではあったけど、好きだったのはちょっとやわめのうどんで、だからここのうどんが好きだった。
お店に入ると眼鏡が曇る。コの字の大きなカウンターがお店の中央にドンッとあり、中で麺が茹でられている。だから蒸気で空気がしっとり潤っている。出汁の香りもしてきます。

牛ばらうどんとお稲荷さんを注文します。
麺が茹で上がるの待つ間、これをどうぞと漬物サービス。
キャベツときゅうりの浅漬で、それと一緒に作ったばかりのお稲荷さんがやってくる。
このお稲荷さんがなつかしい。
田舎の稲荷は具だくさん。
関東に来てせいぜい胡麻しか入っていないいなり寿司を見て、家族一同大いにびっくりしたほどで、ここのもかなりの具沢山。
ごぼうにニンジン、れんこん、しいたけが中からゴロゴロ転がりだしてやってくる。
それぞれ味がつけられていてお揚げもしっとり。みずみずしい。なつかしいなぁ…、って思いながら食べてるとうどんが完成。
口の広い大きな丼がずっしり重い。うどんの上に出汁で炊いた牛バラがたっぷりのっかりたけのこ、かまぼこ、ネギとこれまた具だくさん。

汁は色白、透き通っていて乗せた牛バラの脂とほんのすこしのアクが浮かんでる。
麺は若干細めで軽くよじれてる。角は立ってて太いところがあったり細くなったりと太さがところどころで違っているのがいかにも手打ちって感じ。むっちりしていて芯は硬くも麺全体はなんともなめらか。
ズルンとすすると唇撫でる感じはなめらか。一緒に汁をすくいあげ出汁の香りや牛バラ肉のコクや風味が混じって口にやってくる。
食べ続けると最初は硬く感じた麺が徐々にやわくなっていく。その食感が肉感的でうっとりします。一味をパラリ、胡麻をすりズルンスルンと麺をたぐって汁を飲む。汁も飲み干しお腹も気持ちも満ちました。

 

関連ランキング:うどん | 新中野駅中野富士見町駅中野新橋駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。