中華朝粥、ニュウマンで朝

朝、新宿の南口。ニュウマンの中にあるフードホールで朝食しようとやってくる。
新しくできたバスターミナルの一階部分。
朝7時から夜は深夜まで。週末なんて明け方までお店がやっていたりして終日にぎやか。成田、羽田へのリムジンバスが発着するビルの一階だから施設全体の空気がどこかウキウキしていてインターナショナル。
好きな場所。
寿司屋があります。出汁かけで〆るたのしくおいしい海鮮丼が朝、食べられる。…、ことになってて、実際、一度食べたことがある。贅沢で手が込んでいて、たまに食べたくなるのだけれどそれから一度もありつけてない。
いつ来ても朝の時間は仕込み中。営業なんてやりたくない気がバンバン表に伝わってくる。他のお店はどこもしっかり営業中でなんだかココだけ別世界。

確かに仕込み作業は大変でしょう。
朝、魚が新宿まで配送される時間は大体8時前後で、ランチまでたった3時間で魚をさばいて寿司がにぎれる状態までしなくちゃいけない。
朝なんかやってる場合じゃないのはわかる。
わかるんだけど、お客様に約束したコトを守らないで平気な状態はどうかと思う。

したくないのなら出て行けばいい。
できないのならデベロッパーさんに頭を下げて営業時間を変えてもらえばいいのに、どちらもしないで居座っている。
いなせなおにぃさんたちの男らしくない所業。なやましい。それにしてもこういうコトをスゴく嫌うJR系デベロッパーが、これほど特別扱いするって、何か弱みを握られてるの?って思ってしまう。

真面目にルールを守るお店で朝ごはん。
オイスターバー・ワーフっていうシンガポールからやってきたやってきたオイスターバーで、それででしょうね…、朝は中国粥がある。軒並み1000円超えの朝食メニューばかりのフードホールにあって、ココのお粥は700円から。気軽な値段もありがたい。

なのにお店はなぜだか静か。
隣のパンがおいしいので有名なカフェは朝から満席で、朝からお粥っていうのは流行らないのかなぁ…、って思う。
お店に入ってくるのはみんな中国からの観光客ってのがなんだかオモシロイ。

ちょっと待ってたのんだお粥がやってくる。
大きなボウルにたっぷり、ポッテリ。
お米の粒が砕け、潰れてお米のポタージュみたいになったお粥。上にごま油が浮かんでいるのが、食欲誘う。
薬味が3つ。
刻んだザーサイ、ガリッと揚げたお麩のような形の揚げパン「油条」と香菜。どれも中華粥にはお決まりのモノ。
鶏がらスープと生姜の風味。ほんの少しの塩で味が整っていてひと味足りないやさしい味わい。濃厚なのに舌にやさしく、塩やネギ、胡麻をパラパラほどこしながら自分の味に整えていく。

プリプリのエビ。茹でたつぶ貝が入っててポッテリとしたお米ポタージュに歯ごたえくれる。食べててたのしいオゴチソウ。
日本のお粥はいろんなものを引いて引いて、お腹にやさしいようにできてる。けれど中国の粥は美味しいものや味を足してくわえて気持ちを元気にしてくれるように仕上がっていく。
薬味、トッピングを最初はちょっとづつ入れて味を変えつつたのしむ。なのに結局、全部を入れてしっかり混ぜて渾然一体となったところが一番美味しかったりするのがたのしい。満ち足りる。

 

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