上野藪そば、松茸そばに天ぷらのせて秋を喰う

昨日からiCloudがうんともすんともいってくれず、データが同期してくれない。
たちまちの不都合があるわけじゃないけれど複数デバイス感の情報が共有されないのは面倒くさく、アップルさまのサポートセンターに連絡をする。
対応、洗練されていまして電話の向こうの人を間近に感じる。
マックの画面共有をしたら赤いカーソルがヒョイと出てきて縦横無尽に動くというのにちょっとびっくり。
ちなみに、こんなに整ったデスクトップはあまり拝見しませんね…、なんて褒めてもらった。障害の理由と対処法は先送りにて、ずいぶん特殊な事例のよう。まぁ、しょうがない。しばらく手動でデータのやり取りするつもり。
むしゃくしゃしたから季節のとびきりを食べましょうか…、と、上野藪そば。松茸そばのそろそろ季節でございましょうよと来てみた。あった。

お供にエビの天ぷらたのむ。ここのエビの天ぷらは蕎麦屋の天ぷらの最高峰のひとつと思う。
大きい。太くて長くてウットリするほど立派なエビに若干ポッテリ。厚めの衣をまとわせ揚げる。健康的なエビはむっちり、歯ごたえよくてしかも甘くて香りも豊か。
天ぷら衣の香りや味に負けぬおいしさ。添えられている天つゆはかえしが濃い目できっぱりとした醤油味。エビの旨味をしっかり引き出す。しっぽもバリバリ、キレイに食べる。サポートセンターとのやり取りに手間取ったから時間は2時過ぎ。こんな時間から冷酒をお供にニコニコ、語らい合う人。あちらにこちらに、うらやまし。

そして目当ての松茸そば。
四角いお盆の上に丼。
実は蓋をかぶってた。お店の人がもってきて、ニッコリしながら「蓋取りますネ」と。
思わず「じゃじゃーん」って声が出た(笑)。
蓋をあけると同時にフワッと、松茸のおいしい香りがやってきて喉がなります。おごちそう。
細い麺。鰹節のさわやかな酸味がおいしい出汁の中に薄切りにした松茸が浮いてゆったり揺れている。
あぁ、秋でござんす。秋の美味。麺をズルンとタグルと出汁が口を熱く潤す。その出汁に松茸の香りが混じってなんともうまい。麺で一切れ、松茸をくるんで一緒に口に運ぶとジャキジャキとした松茸が歯切れる食感ひきたてて、蕎麦のとろけも際立つごちそう。

松茸そばの中には炙った鴨が入っています。脂がのって集めに切られた鴨が二切れ。松茸自体は香りや食感はあるけれど、味わい、コクに欠ける食材。だからそこに鴨を加えて汁をおいしく整える。
天つゆで一本食べた残りの一本。エビの天ぷらを蕎麦にのっける。
エビと松茸、蕎麦に汁。どれもが互いをひきたてて、なんとも贅沢。なによりそれらすべての味や風味がとけこんだ汁がおいしく、気づけば器の中は空っぽ。堪能しました、秋の味。

 

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