メロンジュースに上野藪そば、おかめそば

アメリカンカジュアルダイニングの加水のエビで昼の食事を終えたくなくて、蕎麦を食べに「上野藪そば」。
行列でした。
こんなに蕎麦が好きな人が上野にはいるのか…、ってびっくりするほどの行列で我慢して待つ。
ただほとんどの人が2人連れとか3人連れとか。だからカウンターは人気がなくて案外早めに今日は座れる。
さすがに冷たい蕎麦が人気でほとんどの人がせいろの類をたのんでる。
へそ曲がりのボクの注文は「おかめそば」。暑い季節の熱いそば。エビの天ぷらを追加でもらってひと揃え。立派なエビの天ぷらです。加水などせずムッチリブリンと歯ごたえ自然でたくましい。食べやすいよう何ヶ所か指で潰して揚げてあり、甘い。おいしい。香りもおいしい。

蕎麦の上にかまぼこ、だし巻き卵に三つ葉にしいたけ。おかめの顔のパーツが今日はちらかっていて、食べる前にちょっとアレンジ。なかなか上手におかめ顔にはなってくれず、「できるかな」のゴン太くんみたいになった。湯葉のリボンがかわいらし(笑)。
熱い汁の中でねっとりとろける細い蕎麦。しっかりとしたかえしのコクにかつおの出汁の軽い酸味が、ひとくち蕎麦をすするたび口の中へとやってきて、鼻から抜ける。半分ほど食べたところで天ぷらを沈めて揚げた油の風味をくわえる。衣がぽってりとろけていって、蕎麦とからんで行くのがおいしい。お腹あったか、オキニイリ。

 

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上野にパルコが出来て、その一階にディーンアンドデルーカが出店。
いい店なんです。
天井高くてのびのびしてて、入り口部分は白く明るく、奥に向かっていくとしっとり、大人照度にウッドな造り。
デリコーナーがかなり充実していて、カウンターにサラダやコールドデリが色鮮やかに並んでる。一番奥にはホットデリ。
今日はミートボールにラタトゥイユとどちらもグツグツ、小さく沸騰しながらおいしい匂いをまき散らす。
青山や渋谷のオシャレは尖って冷たい。けれど下町にできるオシャレは丸くてやわらか。どこかのんびりしているところがいい感じ。

新宿にこういう場所が出来ないなぁ…。
なぜなんだろう。
新宿は大きな渋谷かというと、そうじゃなく、気軽な銀座かというとそれも違う。
21世紀の上野だと思うと案外当たっているような気がするけれど、そこで商売している人は、そんな風には思わないからなかなかうまくいかないのかなぁ…、って思ったりもした。
季節のジュース。メロンジュースを作ってもらう。ハネデューメロンを氷と一緒にジャジャッとやってシャリシャリ、カップの中ではまだシャーベット。ゆっくりそれが溶けはじめ、飲むと凍ったメロンが舌の上でたちまちジュースになって流れ出す…、そんな感じの夏のゴチソウ。涼しんだ。

 

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コメント

  1. 食欲

    知らなかったー!!おかめの顔だからおかめそば!知らなかったー!!
    あわててグーグルしました。本とだった。。。何となくかまぼことかしいたけがかやくとしてのっているおそば、という認識しかなかった。でもどちらかというと関東のものなのかしら。

    ではここで関西人の私からのクイズです。
    木の葉丼とは?はいからうどんとは?これらは関西発祥のものだと思うのですが。サカキさんならきっとご存知だと思いますが。
    地方によって同じものが違う名前で呼ばれていたり、地方ならではのものがあったり。名前からはどんな食べ物かわからなかったり。おもしろいですよね。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      食欲さん
      かまぼことネギで木の葉丼。具材を木の葉に見立ててのネーミング。
      かまぼこが油揚げに変わって衣笠丼。京都の本家尾張屋さんにいくと、にしんそばのお供に食べちゃったりするオキニイリ。
      東京でいうところのたぬきうどんが、はいからうどん。天かすを玉子で閉じたのをご飯にのっけてハイカラ丼。
      どれも贅沢と言えない素材を上手に組み合わせて、上等な料理に仕上げる関西独特の食に対する貪欲さの象徴のような料理ですね。
      しかもつゆだくでザブザブしてる…、出汁がおいしく上等だからこそできる料理。東京では味わうことのできないゴチソウ。

      いろんな具材を入れて味わううどんや蕎麦。
      かやくうどんとか、しっぽくうどんとか地方それぞれの呼び方があって、それぞれ独特の味わいがある。日本の食って多様で多彩。ステキだなぁ…、って思います。

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