上等カレーに水了軒、がんこの寿司で〆る今日

joto1joto2岡山に来たら雨。仕事の前に腹ごしらえ。
上等カレーでカレーを食べる。

大阪に本部のあるチェーン店で、カレーのルーは全国共通。メニューの大枠も同じなのだけど、店舗ごとに独自の工夫をしても良いというやわらかチェーン。
フランチャイズでやる気のあるオーナーがたくさんいて、店ならではの特徴がある。こういうチェーンも悪くないなと思ったりする。
で、ここの店。系列店にとんかつ専門店があって、だからとんかつが専門店的でうまいのですね。だからそれをと思いもしたけど、今日は雨の日。
雨の日には鳥の唐揚げが一個サービスでつくというので、ほうれん草のカレーをたのんだ。茹でたほうれん草がたっぷりご飯の上に乗っかり、カレーがたらりとかかって覆う。
注文が入ってから茹で上げたほうれん草で、シャキシャキおいしい。フルーティーで甘いのだけどどんどん後から辛さがおいかけやってくる、大阪にあるインデアンカレーのような味わいのココのカレーに、ほうれん草の渋みがおいしい。体もほどよくあったまり、さてさて仕事。ニッコリと。

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仕事を終えて移動で大阪。夕方会議をお弁当を食べながら…、ってコトに決まった。
何かご希望のものがありますか?って聞かれて即答。
「水了軒」の「御堂筋弁当」を買ってきて!ってお願いをした。
日本中にある駅弁の中で、かつて一番、二番を争ったのがこの弁当。もう一種類は帝国ホテルのローストビーフ弁当で東京駅で売られてた。25年ほど前にそれはなくなっちゃって、新大阪で売ってたこれがボクの唯一無二のオキニイリ弁当だった時代がずっと続いた。

mido hakoそれも10年ほど前かなぁ…、売り場がなくなり今では大阪市内の百貨店のデパ地下で買わなきゃいけないものとなった。あぁ、ひさしぶり。

二段重ねの弁当箱で、一段目にはおかずが9種。
井桁の仕切りの中に鴨のローストや魚の粕漬け、高野豆腐やエビの煮付け、小芋に青海苔をまぶしたものなど上等な料理がずらりと並ぶのですね。
二段目には豆ごはんと丸い練り物。
大阪名物たこ焼きの味で仕立てたふっくらとした練り物で、刻んだ紅しょうがの味や風味がなかなか旨い。
昔ながらの弁当が、まだ残ってるってなつかしかった。

ただ一つひとつの料理を見れば、昔はもっと立派で丁寧。ソーセージとか茹で卵とか、ハンバーグなんて料理は入っていなかった。たこ焼き練り物も随分小さくなってしまった。
値段を守って、売り場も縮小。それでも作り続けるためには、こういう工夫がしょうがないのでありましょう。
全部食べると料理を仕切った井桁を分解。ご飯の入った二段目に収めて重ねる。二段目の箱が一回りほど小さく出来てて、だからストンと収まり小さくなるのがステキ。捨てることまで考える器選びでおもてなし。機会があったらもう一度…、って思ったりした。オキニイリ。

ganko2ganko1打ち合わせを終えてのんびりしていたら、ちょっとお腹が物足りない。
何か軽くお腹に入れようと表に出るも、外は雨。
かなり雨脚強くなってて、雨に濡れたくなかったわけです。
こういうときにエキナカ施設。あるいは駅ビルの中にある店は便利でちょっとありがたい。
大阪駅の一階に、去年出来たばかりの施設。
「エキマルシェ」って商業施設の中をブラブラ歩いてたら、一軒、回転寿司のお店が目につく。
大阪では日本料理のチェーン店として名の通った「がんこ」という店がやってる店で、回転寿司ならお腹の具合に合わせて楽しむこともできるでありましょう…、とそれでお店の中に入った。
かなり大きなお店でベルトが2レーン。しかもコの字にできたカウンターが2つ並んで廻ってる。職人さんの数も全部で6人ほど。ホールサービスの女性が二人と、テーブルサービスのお店ができそうな充実具合にビックリします。

ganko unaganko nasuそれにしても地域が変わると回転寿司のベルトの上がまるで違ってオモシロイ。

季節は夏です。
関西です。
鰻が充実しておりました。
蒲焼きの鰻だけじゃなく、鰻の白焼き。
しかも分厚い地焼の鰻を大きく切り分けのっけたモノ。
わさびたっぷり乗っていて、脂がジュワッと口に広がる。
うな玉っていう、出汁巻き玉子に鰻をのっけてのり巻きにしたココの名物をたのんでみたら、なんと売り切れ。
鰻は年中人気なんです。大阪では穴子よりも鰻かなぁ…、って職人さんが説明します。

鱧の照焼きがゾロゾロ流れてきたりするのにビックリします。
タコのやわらか煮とか、ヒラメの昆布締めとか酒の肴になりそうな料理が流れてくるのもたのしい。
見ると水なすが握られもせずおつまみとして流れてくるではござりませぬか。
今年の夏のテーマのひとつが水なすで、これ幸いととって味わう。
シットリしていて、サクッと歯切れて、口の中がみずみずしくなるオゴチソウ。これを握ってもおいしんですよね…、と握るときには包丁使わず、手で裂き細くなったところを起用に握る。なんだか見てると食べたくなっちゃう。オキニナリ。

ganko susiベルトの上が赤くないのも特徴的。
赤くないのはマグロの赤身が流れてこないから。
中トロは時折流れる。けれど赤身はほとんどなくて、代わりに鯛が流れてきます。
それが身厚でおいしげて、とって食べたらブリブリ、ゴリゴリ。
あぁ、西日本ってしみじみ味わう。

当たり前なんだけど関西にもしらすはあがる。生のしらすをのっけた握りを食べながら、しらすは湘南、静岡限定ってことじゃないんだと再認識。
軽い渋みに生姜が旨い。
シャリは若干甘めにできてる。しかも醤油もちょっと甘目で、それも西日本にやってきたんだという実感となる。
数の子サクサク食べておしまい。お腹満たされ、今日は早めに寝る予定。

 

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コメント

  1. タカハシケムヂ

    御堂筋弁当、大好きだったんですが少々残念な事になっていたんですね… 最近は大阪行きも空路ばかりだったので気付きませんでした。
    今は新幹線を利用しなくてもデパ地下で買えるんですね。これなら帰りの飛行機でも食べられそうです(笑

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      タカハシケムヂさん
      おひさしぶりです。
      御堂筋弁当。中身を少々変えながら、それでもなんとか生き残ってくれているのが、ありがたいと思わなくちゃいけないですね。
      しかもデパ地下ブランドになり、駅までいかずとも買えるシアワセ。ずっと残ってくれますように。

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