万世の洋食コーナー、パコリタン

移動の前にちょっと寄り道。秋葉原による。ついでに昼食。万世に来る。
秋葉原の万世橋のたもとにドーンッとビルが一棟。上から下まで全部万世。ラーメン店から鉄板焼きのステーキ店まで、どの業態も肉の料理が主役を務める。まさに「肉の万世」ここにあり…、って感じのお店。
中に入るとまず物販店。精肉あり、肉の加工品あり、中でも人気がカツサンドやらメンチカツやらとお土産物の手軽な商品。エレベーターで4階に。
洋食コーナーと銘打って、ハンバーグなどの手軽な肉の料理が揃うファミリーレストラン的フロアでたのしい。何より大きな窓の向こうに電気街。左側に目線を移していくとJR中央線と総武線の線路が上下に交差しながら離れてく独特の景色が広がる。いろんな色の電車が次々、近づいてきては遠ざかる。都会だなぁ…、ってしみじみ思う。

たのんだのは「パコリタン」。パーコーをナポリタンの上にのせたからパコリタン…、という料理。洒落っ気と感じるか、オヤジギャクと思うか微妙なところだけれど、単刀直入でボクは好き。
豚のバラ肉に片栗粉ベースの衣をつけてバリッと揚げた台湾式のとんかつで、衣ザクザク。肉はムッチリ、歯ごたえがよくずっとザクザク、奥歯で砕ける感じがたのしい。ココの経営していいるラーメン店の名物でもあり、それが洋食コーナーにまでやってきました…、っていう感じ。パーコーの上に白髪ネギがたっぷり乗っかるところはパーコーリスペクト。鉄板の上でジュウジュウ焼かれながらやってくる‥、というのもたのしい。オモシロイ。

一緒にハンバーグ。
昔からのレシピで作った万世ハンバーグ。メッシュ細かい合いびき肉をふっくらまとめて焼いたモノ。
オールビーフのハンバーグにはないふっくら感とやわらかさ。
なにより上品な豚の旨味ジュースが食べると溢れ出してくるのが旨い。
デミグラスソースも昔の味。
ナツメグが強めにきいた風味豊かなどっしり味で、やわらかなパテにからんでとろけてく。
それにしても料理を鉄板の上にのせて焼きながら提供するというこのスタイル。「熱い」ということを至上のできたて感として愛でる日本人のおいしさ感が生んだもてなし。常識的に考えればどんどん熱が入っていくから「焼き立て」ではなく「焼き過ぎ」になっちゃうコトを嫌って当然なのだけど、そんなことは頓着しないおおらかなサービス精神。オキニイリ。

熱々のハンバーグをおかずに熱々のナポリタンを食べ、合間にザクザクのパーコーで食感にアクセントつけて食べ進む。ハンバーグを半分ほど食べたところでナポリタンをハンバーグの鉄板にうつして盛り合わせ風にして食べる。
ハンバーグのデミグラスソースがケチャップ味を濃厚にするのがいい感じ。
家庭用の見慣れたタバスコの10倍ほどもありそうな大きな瓶に入ったタバスコ。バシャバシャかけて酸味と風味、辛味をたのしむ。容赦なく焼かれ続けて焦げ目がついたナポリタンも味わい深し。
ちなみにこれには味噌汁とご飯がつく。パコリタン、ハンバーグどちらについていたのかというとどちらにも付くのをハンバーグだけ単品で…、ってお願いしたもの。案外、パコリタンの濃厚味にご飯がおいしくお腹が満ちる。さて移動。

 

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