七草前後のイエゴハン

キレイなキャベツをひとつ買う。
ズッシリ重たく色もキレイで、さてさてこれで何を作るか…。
思案した後、お好み焼きを焼こうと思った。

まずはキャベツをざく切りにする。
やわらかいとこより芯に近い硬いところを選んでザクザク。
粉を出汁で伸ばしてとろろ。
キャベツに注いでざっくり混ぜる。粘らぬように混ぜるのでなく切るようにして、キャベツに満遍なく生地がいきわたったところで豚肉にエビ、イカ、ネギ、刻んだ生姜をくわえて玉子を一個。
またまたざっくり混ぜたらフライパンへとポコンと移して丸くする。
蓋してジリジリ。
ひっくり返して蓋してジリジリ。
それから蓋開け火を強め表面乾かすように焦がして再びひっくり返しフライパンをスルスルカラカラ滑るようになったところで出来上がり。
ソースを塗ってマヨネーズ。花かつおをたっぷりのっけて踊るようにするとこパチリ。ハフハフ食べる。ザクザク、奥歯でキャベツが壊れふっくらとした生地が軽やか。よく出来た。

残ったキャベツで千切りキャベツをタップリ作る。タンタンタンタン、軽快に包丁がまな板叩く音がたのしい。塩と胡椒をふりかけしばらく放置してしっとりしたら水気を搾る。ツナ缶、サウザンアイランドドレッシングを少々くわえてよくもみ、サラダの出来上がり。
長時間乾燥のリングイネを買い、ベーコン、玉ねぎ、トマトソースでパスタを仕上げる。にんにく、赤唐辛子たっぷりにして風味豊かに仕上がった。
それにしてもパスタの本当においしいこと。パンフレットにはもちもちしてると描いていたけど、粘ることが一体なくて弾力はあるけどスパッと歯切れてコツコツ奥歯を叩いて消える。ソースとのからみも上等で、これで明太子のスパゲティーを作れば絶対おいしくなるはず。オキニイリ。

正月七日の朝ご飯。
七草粥を炊いてはじめる。
昔はおそらく、野にある草を摘んで作った料理なのでしょう。今では百貨店の地下でパックに入ってるセリにナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ。スズナ、スズシロをトントン刻む。
洗ったお米を土鍋にいれてタップリの水。塩少々でクツクツ炊く。ほどよくやわらかになったところで餅を刻んでほうりこみポッテリ仕上げて七草投入。蓋してやすませ器に盛った。
土の匂いが力強くて正月中にあまやかした体をシャキッとリセットするような味わい深さ。
甘く仕上げた玉子焼き。京の漬物を細かく刻みお供にしながら朝を呼ぶ。

夜はおでんを炊きました。
昆布の出汁にあご出汁くわえて、そこで大根、こんにゃく、練り物。結び昆布にゆで卵。
じっくり煮込みたいものをまずクツクツと煮込んでしばらく休ませる。
土鍋で炊いた。だから一旦沸騰すると火からおろしてもずっとあったか。味が中に染み込んでいく。
食べる直前につぶ貝、タコの串を入れ味が滲みたら器に移す。
残った汁の中にみぶ菜を浸してしんなりしたらそれも器に盛った。
寒い夜にはおでんがおいしい。特にみぶ菜のシャキシャキ感に軽い渋みがおいしくて気持ちもお腹も満たされる。
〆に魚卵パスタを作る。
昨日、これでたらこスパゲティーを作ったらおいしいだろうなぁ…、と思ったパスタを茹でて、切れ子でかった明太子。ウニに刻んだディルの中にバッサリ入れる。生クリームで濃度を出してウニを飾ったら出来上がり。素材の持ち味だけで仕上がるなんと簡単なゴチソウレシピ。感動的なリ、ハイカロリ。

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