一宮に来て焼肉円寿

毎月一度の岐阜の旅。岐阜羽島の駅に到着。すぐに移動で今日は少々遠出をしました。一宮から春日井あたりを東に西に、北に南に。飲食店向けの立地をみたり、あるいは飲食店の状況をみたりとウロウロ。一宮の郊外に前から来てみたかったお店がある…、というのでそこで晩ご飯。
「円寿」という店で外から見るとまるで喫茶店。愛知県の北部から岐阜の南部にかけてのエリアに何軒もある「明楽時運(アラジン)」だとか「らんぷ」だとかという名の喫茶店の外観そっくり。けれどこれが焼肉の店。
お店の中に入っても、焼肉店というよりどこか民芸風の喫茶店的でオモシロイね…、ってお店の人に言ったらなんと明楽時運、らんぷを作った人の設計でした。コーヒー片手にくつろげそうな空間で食べる焼肉も悪くないかも…、とコーヒーじゃなくワインをたのんで食事のスタート。

まずはタン。
3種類のタンの盛り合わせがやってくる。
見慣れた丸いタンが4枚。
タンの根本にあたる分厚い部分を一口大に切り分けて、タレを揉み込んだものが4切れ。
お皿の真ん中には見慣れぬ真っ赤な部位があり、聞いてみれば顎の肉。
脂と赤身のバランスが良く、焼いて見ると脂がキレイにすき通り縮れてキュッと焼きあがる。もともと固い顎の肉。それを薄く削ぎ切ることで、サックリ歯切れて食べやすくなる。しかも肉汁が噛むと次々滲み出し、脂が舌先で揮発しながらヒヤッとさせる。なかなか旨くてビックリします。

特徴のあるメニュー構成。
アラカルトから注文するのがちょっと難しく、それでコースを選んでたのんだ。
これがなかなか充実してて、まずはキムチの3種盛り。
千切りにした大根を飴色玉ねぎの甘みをくわえたドレッシングであえたサラダがたっぷりと。
コースにはなかったのだけどハツの刺し身があったので、たのむと新鮮。
コリコリ、ネットリ、強い旨味にウットリします。
背中の固いところを薄切りにして、炙って味わう焼きしゃぶに鶏の胸肉、セセリに軟骨。
ミノは薄切りにして炙って食べるとサクサク歯切れる。
貝ヒモを炙って食べてるような食感、みずみずしさに旨味がたのしい。
コースでなければ多分、焼肉店でたのむことない海鮮盛り。ご婦人方には人気なんですと、なるほどどれもやさしい味わい。

最近ブームの食材といってもいいんでしょう…、尾頭付きの赤エビをこんがり焼くと味噌がおいしい。ちょっとフカフカする肉質が外来のエビって思わせるけど強い甘みとエビ独特のおいしい香りはなかなかのモノ。ムッチリとしたイカに殻ごと焼いて味わうホタテと、ご婦人好みと思ったりする。

赤身の盛り合わせが今日のメインで、中でもももの塊肉が目を喜ばす。
ジックリ、こんがり焼いていきます。塩と胡椒をたっぷりほどこし、両面焦がして焼いてやる。脂が滲んで肉の表面に小さな穴が無数にできる。揚がったような仕上がりで、両面焼いたら網の端っこに立てて肉を休ませる。
弱火でジックリ。時間をかけて肉の旨味ジュースを中に閉じ込めおいしくさせる。
側面4面。それぞれ5分づつほど焼いては転がし、また焼いて。トングで肉を押してもクニュクニュならない程度に焼けたら切る。その断面のうつくしきこと。サンチュの葉っぱに味噌を塗り、肉を芯にしてクルンと巻いてもさっと食べる。あぁ、よく焼けた…、ってニンマリしました。夜のコト。

 

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