ロッテリアのセット販売、いきなりのステーキ

ロッテリアで朝をとる。
高松駅の駅舎の中のお店で朝はにぎわっている。
エビバーガーがメインの朝食セットが500円。
コーンポタージュを選んでハッシュブラウンがつく。
スープはよくかき混ぜてお召し上がりくださいといわれ、付属の木ベラでひたすら混ぜる。
カップの底の縁の直角部分にヘラをあてがって、擦るようにしてかき混ぜる。最初は重たい。粉がこびりついててそれがもったり、溶けぬようにと抵抗するのが手に伝わって、それに負けじとかき混ぜてくとカップの中がほぼ均質になっていく。
追加でアイスティーのMサイズ。250円で全部で750円。
それに比べてセットのあまりにやすいことに、待てよとスープをかき混ぜながら計算をする。

コーンポタージュが260円でハッシュブラウンが150円。合わせて410円だからメインのエビバーガーは90円ということになる。
セットで買えば安くなるというこのシステムっていつからはじまったことなんだろう。
値引き販売をする店は信用できない。だって定価そのものを値引きすることを前提の高め設定にしておきゃ損をしないんだから…、と、それは誰もがわかること。
ならセット販売っていうのも一種の値引き販売。
もともと高い値段を設定したものを、本来の価格で売るのがセットなのか…、と思うと、世の中には信用のおけない店が山ほどあるってことになる。
それってなんかおかしくないか…、と冷静になればわかりそうなもの。
目くじら立てることじゃないかもしれないけれど、今までの商売の仕方を根本的にみなすことが必要なんじゃないかと思う。

さて90円のエビバーガー。
値段のことを忖度せずともやはりおいしい。元祖をなのることだけはあり、パン粉の状態、エビの食感、バンズに千切りキャベツのバランスと類似商品が他にもあるけど、これがやっぱり味の基準と言って良い。

ちなみにエビバーガーの定価は360円だからなんと75%オフという大バーゲン。
その890円のエビバーガーに比べてハッシュブラウンは小さく貧弱。それが150円かぁと思うとますます頭が混乱してくる。500円から360円を引いた140円をコーンポタージュとハッシュブラウンで分け合ったとして70円。いや、コーンポタージュには150円ぐらいはあげてもいいかなぁ…、と思うとハッシュブラウンはマイナス10円ということになる。そうだとしたら我慢する(笑)。

徳島で仕事を終えて、飛行場までのリムジンバスを待つ待つ時間。
駅ビルの地下にいきなりステーキがあって、そこで旅の腹ごしらえ。
去年だったかなぁ…、できて一度も混んだところをみたことのない店。かつて作れば必ず行列を作ったコンセプトも、今ではまるで流行らぬお店が次々、それでも開業している不思議。
いいコンセプトだったんだけど。
省スペースで単一素材。少人数オペレーションで高客単価、回転率も高く見込める飲食店の人たちならば喉から手が出るほどの憧れの仕組みがあった。
それを作り出した人はスゴい。褒められるべきと思うけれど、調子に乗って作り過ぎたらしょうがない。
成功するのは運が多分に影響するけど、そこから調子にのらず着実に事業を成熟させていけるかが経営者としての手腕なんだとしみじみ思う。
かつて300gと注文しても平気で400g越えで切り分けた仕組みの未熟も解決されて、味も決して悪くない。だからなおさらもったいないなと思ったりする。スタバに行ってコーヒー飲んでぼんやりしましょう…、1時間。

コメント

  1. 食欲

    高いんだか安いんだかわからないようなセットですねw。セットがある時はささっと頭で計算して、”100円足せばこれがついてくるのか!”とか、”150円足して付いてくるのがこれかよー”とか考えるのも楽しいもの。
    でも最近は普通に単品の料金をそのまま足しただけのセットもありますよね。私はせこいのできっちりチェックして、あまり食べたくないものがセットとして組まれてたりすると、それなら単品でオーダーってやります。でも細かいことを気にしない方ならそのまま購入されるんでしょうね。そう考えると、ただただ単品の料金を足しただけのセットって、時間短縮プラス売り上げアップって事になるのかしら。うまくできますね。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      食欲さん
      ひとつひとつの商品に納得できる値段がついている。
      それが商売の基本なのだろうと思うのですネ。
      ウォルマートではないですが、Everyday Low Priceという考え方。それを拡大して、Everything Suitable Priceという姿勢で消費者とがっぷり四つに組む勇気。必要なんじゃないかと思います。

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