レモンパイ。かながわの味わい、朝の伊勢うどん

今日のお供え物。エディアールのレモンパイを買う。
エディアールではずっと角食、あるいはベーコンエピばかり買っていたからボクにとってはニューフェイス。今年はレモン関係のお菓子、料理の当たり年。三角形の形はそっけない上に、粉糖がたっぷりかかってどこか見た目はクラシック。ちょっと気になり食べてみたら、これがどえらくおいしくびっくり。
レモンクリームが酸っぱくてカスタードクリームはぽってりなめらか。パイはサクサク、口いっぱいに散らかってレモン風味のクリームと一緒になってとろり、とろける。レモンの酸味や風味が終わると、パイを焼き上げたバターのコクや香りがそれに置きかわり次のひとくちが我慢できないオキニイリ。これはミルクじゃなくて紅茶だね。白いワインもおいしいかもね…、と食べてたちまちハマっちゃう。

 

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崎陽軒の弁当を全品制覇してやろうか…。
おひとりさまの晩ご飯を家で食べ続けるためのモティベーションをあげてやろうとそう考えて、売店をみつけるたびに食べていないのがないかどうかを確かめる。
今日見つけたのが「かながわ味わい弁当」なるこれ。
シウマイにたけのこの甘辛煮、卵焼きと定番のおかずに混じって神奈川県のご当地食材が彩り添える。
三崎産マグロのネギ生姜煮、三浦産芽ひじき、小田原蒲鉾。白ごはんの上の梅干しは小田原産。じゃこご飯もどこか神奈川的でもあっておかずに比べてご飯の量が少ないところもオキニイリ。

宇和島直送の練り物を2種類みつけておかずに仕立てる。薄い油揚げを巻き込んだ簀巻きかまぼこは油がおいしい。じゃこ天はフライパンで焼き目をつけてやるとふっくら、できたて感が蘇る。
化石化しそうなキャベツがあって、千切りにしてペペロンチーノ味に炒める。かなり大量にあったキャベツがあっという間に縮んでクシュッとみずみずしさを際立たせるのが面白いとこ。レンコンを薄切りにして出汁でたく。塩で味をととのえて赤唐辛子でアクセント。噛めば噛むほどレンコンの甘みやとろみがたのしめる。野菜がおいしいお年頃。

土曜日の朝はのんびり家で食事する。
お腹をあっためたくって、伊勢うどん。袋に入った麺をじっくり茹でるだけ。
深い鍋だと麺が踊ってやわらかい麺が崩れてしまう。だからフライパンにお湯をわかして、麺を寝かせるようにして茹でやさしくほぐす。
器に甘いタレを入れ生姜をたっぷりすりおろし、麺を入れて具材をのせる。
今日の具材は九条ネギ。一緒に上等な釜揚げしらすがあったからそれもたっぷり。すだちを切って種をとり軽く搾って器の中をやさしく何度もひっくり返して混ぜ合わす。一味をパラリと辛味をつけてスルンと食べる。タレの甘さとしらすの塩気。すだちの酸味で味がキレイに整って、タレの苦味とネギの風味に食感がやわらかうどんを引き立てる。もう半年近くもほぼ日曜日。三連休もなんのその(笑)。

コメント

  1. Michiko

    崎陽軒のお弁当全品制覇レポート、楽しみにしてます!公式HPを見てびっくり!沢山種類あるんですね~

    • サカキシンイチロウ

      Michikoさん
      地域限定、季節限定とかなり気合を入れねばならない品揃え。がんばります!

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