レッドロブスターの米国法人が破綻しちゃいましたネ
昨日までの「シーフードレストランとパスタとフォーク」って記事を書きながら、そういえばレッドロブスターの米国法人が経営破綻したんだよな…、って思い出す。
世界有数の規模を誇ったシーフードレストランのチェーン店。
日本にも現地法人があって、実は10年ほど前に日本法人に対するM&Aを仕掛けようかと準備していたことがある。
日本の法人も当時、いい状態ではなかったのです。
ちなみに米国に551店、カナダに27店という大チェーン。
従業員数3万6000人、その多くがパートタイマー。
負債総額が1兆円に膨らむかもという大型倒産。
そうなっちゃった理由を次のように説明してる。
パンデミック時の売上減少による財務体質の悪化していた。
原料費と人件費の高騰に悩ませるも販売単価を上げる努力を怠った上、集客しようと食べ放題をやっちゃった。
やるべきことをやらず、やっちゃいけないことをやったうえでの倒産ですからしょうがないなと思ってしまう。
ただ根本的な問題をここ20年近く抱え続けていたのだろうと思うのですネ。
それは日本の法人が悩んでいたことと同じこと。
そのもっとも有効な解決策は、10年前にボクらが考えていたようなことじゃないのかなぁ…、と思ったりした。
解説します。
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